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焼き肉よりも先に彼女が頼んだのは、タンシチューだった。タン元を3~4日は煮込まなければ、このとろけるような柔らかさにはならないだろう。デミグラスソースの滋味との共演に、クラシックが進む。期待を高めるエントランスのデザイン、心が落ち着くモノトーンのプライベート空間。誰にも邪魔されずに、白老牛を静かに焼けば、生産者の情熱まで受け止めたような気がする。ここに来てから、普段よりも饒舌になっている自分に気付いた。
※ 2018年1月現在のデータ
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