日本フランチャイズチェーン協会、2024年12月度コンビニ統計調査
日本フランチャイズチェーン協会 (JFA) は、 JFA 正会員コンビニエンスストア本部 7 社 ( セイコーマート / セブン - イレブン・ジャパン / ファミリーマート / ポプラ / ミニストップ / 山崎製パン デイリーヤマザキ事業統括本部 / ローソン ) を対象にした 2024 年 12 月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表した。
2024 年 12 月は、昨年に特需としてあったチケット売上の反動により全店・既存店ともに売上高が前年を下回ったものの、販促施策や訪日外国人の増加、好天に恵まれたこと等により来店客数が増加し、おにぎり、カウンター商材、菓子、ソフトドリンク等が好調に推移した。
既存店ベースでは、売上高 1 兆 8 億 3100 万円 ( 前年同月比 1.2 %減 ) が 13 ヶ月ぶりのマイナス、来店客数 13 億 2201 万人 ( 同 0.8 %増 ) が 3 ヶ月連続のプラス、平均客単価 757.1 円 ( 同 1.9 %減 ) は 5 ヶ月ぶりのマイナスとなった。
また、全店ベースでは、売上高 1 兆 407 億 1100 万円 ( 同 1.0 %減 ) が 37 ヶ月ぶりのマイナス、店舗数は 55,736 店舗 ( 同 0.04 %増 ) 、来店客数 13 億 8654 万人 ( 同 1.0 %増 ) が 3 ヶ月連続のプラス、平均客単価 750.6 円 ( 同 2.1 %減 ) が 5 ヶ月ぶりのマイナスとなった。
なお、既存店売上高ベースでの商品構成比および売上高前年同月比は、米飯類などの日配食品 35.5 % ( 前年増減比 0.6 %増 ) 、アルコール飲料など加工食品 26.8 % ( 同 3.2 %増 ) 、雑誌・新聞など非食品 32.4 % ( 同 3.4 %増 ) 、コピー・宅配便などサービス 5.3 % ( 同 38.1 %減 ) であった。
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