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リクルートペイメント、メガバンク3行の法人口座開設の仲介支援を開始

リクルートグループのリクルートペイメントは、リクルートの決済サービス「 Ai ペイ」利用企業に対し、三菱 UFJ 銀行・三井住友銀行・みずほ銀行のメガバンク 3 行の法人口座開設の仲介を開始する。

中小企業の多くは、地域性や情報格差により適切に取引できる金融機関の選択肢が限られている。そのため、新たに法人口座を開設したい時でも、申請にかかる煩雑な手続きや企業活動の実態確認などの審査に手間と時間がかかり、断念するケースも見られる。そのような中、同社は、 2022 年 9 月に金融サービス仲介業 ( 預金等媒介業務 ) の登録を完了し、銀行などの金融機関の融資や預金サービスを媒介できるようになった。

今後同社がメガバンク 3 行の法人口座開設を仲介することで、「 Air ペイ」利用企業は、メガバンク 3 行のいずれかの法人口座を「 Air ペイ」の入金口座に設定すれば、「 Air ペイ」の売上の入金回数が月 3 回から 6 回に増え、利用企業のキャッシュフロー改善に寄与できる。また、利用企業の情報 ( 「 Air ペイ」の売上情報など ) を活用した銀行審査の効率化によるスムーズな口座開設を検討していたり、法人向けインターネットバンキング等の金融サービスの利便性向上を視野に入れていたりするので、これらのメリットを享受することもできる。

同社金融サービス仲介グループ所属「法人口座開設仲介」担当者の渡辺和樹氏は、『多くの中小企業は、地域性や情報格差により、自社の現状に合った金融機関を選択することに課題を抱えています。また、法人口座を開設する際の煩雑な手続きや、実態確認の審査に多くの時間や工数を費やす負担も発生しています。他方、多くの金融機関にとって、中小企業との取引を行うことは、今後の金融環境からも、より重要になってくると考えられます。それらの課題に対して、当社は、法人口座開設の仲介を通じて、リクルートが持つ事業者との接点や行動データ、 UI/UX の開発力を活用し、金融機関と連携しながら、法人口座開設の手続きや審査の効率化を実現し、中小企業の皆さまを支援してまいります。』と述べた。

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

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