小型簡易炭酸機｢SAPPORO SODA STAR シュワちゃん｣の本格展開開始

サッポロビールは、㈱ LIXIL の技術協力のもと、オリジナル小型簡易炭酸機｢ SAPPORO SODA STAR シュワちゃん｣を開発し、全国のサッポロビール製品取扱い飲食店に 5 月 30 日から順次本格展開を開始する。

炭酸水市場は、ハイボール人気の高まりなどにより、割材としてのニーズが拡大しており、今後も伸長することが見込まれている。市販されている炭酸機の多くは、専用のミニシリンダーや小型ガスボンベと繋げて使用する必要があるが、同社のオリジナル小型簡易炭酸機｢ SAPPORO SODA STAR シュワちゃん｣は、生ビール抽出用に飲食店がすでに使用している炭酸ガスボンベと繋げて使用することができ、コストを抑えて導入ができる。また、 5 秒で微炭酸、 10 秒で強炭酸をつくることができ、飲食店のオペレーション時間削減にも貢献が見込まれる。これにより、飲食店が｢濃いめのレモンサワーの素｣などの RTS 商品や｢バカルディラム｣などのスピリッツ･洋酒を用いたサワー･カクテルを提供する際に、オペレーションの効率化とともに、同社からの新しい高付加価値ドリンクの提案も期待できる。

同社では、今年 3 月から一部でテスト導入を開始、今回、改善点を踏まえてブラッシュアップした製品の展開を順次開始し、年内に約 3,000 店を目標に展開するとしている。

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