ポッカサッポロ、北海道三笠高校レモンレシピコンテストグランプリ決定

ポッカサッポロフード＆ビバレッジと石屋製菓は、北海道三笠高等学校の製菓部の生徒たちに向けた、レモンを中心としたレシピコンテストの最終審査会を開催し、受賞作品を決定したと発表した。

第 2 回となる今回は、｢北海道の夏の新定番“バターケーキ生地を使用したレモンの焼き菓子”｣をテーマとし、 5 つのレシピが最終審査会で審査された。

その結果、グランプリ作品には、梶那菜美さんと刈田清蓮さんによるれもん研究家 ( れもんりさーちゃー ) チームの｢ココなつれもんケーキ｣が選出された。受賞に対し、梶さんは、｢選んでいただきありがとうございます。去年レモンレシピコンテストに参加し、とても楽しく、またやりたいと思っていました。選んでいただいた事がすごく嬉しいです。ありがとうございました。｣とコメントした。

そして、審査員コメントとして石屋製菓の石水社長が、『グランプリおめでとうございます。涙を流すぐらい喜んでくれて嬉しいです。今回グランプリということで、各評価によっても点数が割れていましたが、その中でも総合的に一番点数が高かったチームです。一番評価が高かったのは｢プレゼン｣です。演技も盛り込んで伝えてくれたのが、すごく審査員のこころをつかみました。これから商品化もするので、それまで終わりではありません。実際に商品化されて実際にお客様の手元に届いて喜んでいただけて、はじめてお菓子は幸せをつくるところに繋がります。』と述べた。

また、特別賞には、レモンの使い方が上手で、味に変化をつけている点が素晴らしく、｢リンツァートルテ｣というあまり知られていないお菓子にチャレンジしている点が評価された、浅野星華さんと今関風子さんによる Libra( リブラ ) チームの｢爽やかレモンのリンツァートルテ｣が選出された。

なお、最終審査会でグランプリを受賞した作品は、石屋製菓より夏ごろに商品化される予定だ。同社は、今後もレモンを通して、未来の食に挑戦する次世代の方々を応援し続けたいとしている。

記事配信・制作協力／外食ドットビズ