ル・テタンジェ国際料理賞コンクールで日本人シェフ34年ぶりの世界一に
フォーシーズは、ジョエル・ロブションが提案するカウンタースタイルのレストラン「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」の関谷健一朗シェフが、 11 月 19 日にフランスにて行われた「第 52 回<ル・テタンジェ>国際料理賞コンクール インターナショナル ( パリ ) 」にて、日本人として 34 年ぶり、史上 2 人目となる優勝を果たしたと発表した。
「<ル・テタンジェ>国際料理賞コンクール インターナショナル ( パリ ) 」は、世界的なシャンパーニュメゾン「テタンジェ社」が 1967 年に創設し、今年で 52 年の歴史を持つ由緒あるフランス料理の国際的な料理コンクール。フランス料理界の明日を担う 39 歳以下のシェフの登竜門といわれる本コンクールは、 6 ヶ国で行われた予選大会を勝ち抜いた優勝者が本戦である同大会に進み、 2 週間前に受け取る一般テーマと、大会前日に法廷執行官立ち会いのもと、くじで決定される課題ルセットをコンクール当日に 5 時間で完成させるという難易度の高いもの。これまでの受賞者の中には 1970 年のジョエル・ロブション氏など、類まれなるシェフらが名を連ねており、関谷シェフは日本人として 34 年ぶり、史上 2 人目となる優勝を果たした。
関谷シェフは、『かつてジョエル・ロブション氏も優勝した歴史と権威のあるコンクールで良い成績をおさめることが出来て、大変光栄に思っております。また、今日まで私を技術的に、また精神的にも成長させ、支えてくださった皆様への感謝の気持ちでいっぱいです。この経験を生かし、今後も全てのお客様にご満足頂けるような料理を創り出して行きたいと思っております。』とコメントした。
記事配信/外食ドットビズ(2018/11/26)
制作協力/外食ドットビズ