12月のコンビニ売上高、既存店ベースでは2ヶ月連続で前年を上回る

日本フランチャイズチェーン協会 (JFA) は、 JFA 正会員コンビニエンスストア本部 7 社を対象にした 2018 年 12 月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表。 12 月は、クリスマス等の年末商品が好調だったこと等に加え、引き続きカウンター商材や調理麺･おにぎり･惣菜･冷凍食品等の中食が好調に推移したことから、全店･既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。

既存店ベースでは、売上高 8741 億 2000 万円 ( 前年同月比 1.2 ％増 ) が 2 ヶ月連続のプラス、来店客数 13 億 3627 万人 ( 同 1.1 ％減 ) が 2 ヶ月連続のマイナス、平均客単価 654 円 ( 同 2.3 ％増 ) は 2 ヶ月連続のプラスとなった。

また、全店ベースでは、売上高 9689 億 9900 万円 ( 同 6.3 ％増 ) が 70 ヶ月連続のプラス、店舗数は 55,743 店舗 ( 同 1.0 ％増 ) 、来店客数 14 億 6084 万人 ( 同 5.3 ％増 ) が 3 ヶ月連続のプラス、平均客単価 663 円 ( 同 0.9 ％増 ) が 2 ヶ月連続のプラスであった。

なお、既存店ベースでの商品構成比および売上高前年同月比は、米飯類などの日配食品 36.6 ％ ( 売上高前年同月比 0.1 ％増 ) 、アルコール飲料など加工食品 25.6 ％ ( 同 1.8 ％減 ) 、雑誌･新聞など非食品 30.9 ％ ( 同 3.0 ％増 ) 、コピー･宅配便などサービス 6.9 ％ ( 同 11.2 ％増 ) であった。

記事配信／外食ドットビズ(2019/01/22)
制作協力／外食ドットビズ