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ポッカサッポロ、レモン果汁の日常的摂取による健康実証結果を公表

ポッカサッポロフード&ビバレッジは、愛知県北名古屋市と共同で今年 4 月~ 7 月にわたり、同市役所職員 100 名を対象に「レモンで市民を健幸 ( けんこう ) にするプロジェクト」に取り組み、レモン果汁を 1 日 30ml 日常的に摂取することによる健康実証についての結果を公表した。

同社は、北名古屋市にレモンを中心とした商品を製造する工場を構えており、現在に至るまで 60 年以上にわたり、地域の人々と共に歩んできた。 2012 年には、同市と「連携に関する包括協定」を締結し、レモンを通じて健康や食育に関する取り組みを深めてきた。

このような背景のもと、協定で定める健康や食育に関する取り組みをさらに進めることを目指し、今年 4 月に「レモンで市民を健幸にするプロジェクト」を開始した。本プロジェクトは、日常的にレモン果汁を 1 日 30ml 摂取することによる健康実証を行うもの。まずは北名古屋市長をはじめ市役所職員が自ら参画し、レモンの価値を体感しながら広く市民に発信していくことで、市民がより健康で幸せな生活を送るきっかけとなることを目指している。

研究結果として、参加者 99 名全体の平均値においてレモン果汁摂取前と比較すると、レモン果汁摂取 1 ヶ月後より収縮期血圧 ( 心臓が収縮して血液を全身に送り出したときに血管壁にかかる圧力 ) の有意な低下が確認された。高血圧治療者を除く 85 名の平均値においてレモン果汁摂取前と比較すると、レモン果汁摂取 2 ヶ月後より収縮期血圧の有意な低下が確認された。レモン果汁摂取開始前において収縮期血圧が 130mmHg 以上の人は、レモン果汁摂取後に収縮期血圧において有意な低下が確認されたが、収縮期血圧が 130mmHg 未満の人では変化はみられなかった。睡眠の質について、レモン果汁の継続摂取により摂取 2 、 3 ヶ月後に有意な改善が見られた。体調の変化に関するアンケートでは、参加者のうち約 4 割の人がレモン継続摂取により、疲労感の軽減など体調変化を実感したと回答した。

同社では、『本プロジェクトでは、「健康快適都市」宣言をされ、市民の方々への健康増進を推進されている北名古屋市の太田市長をはじめ市役所職員の方々のご協力により、レモンの健康機能価値を体感いただきながら健康実証を行うことができたと考えています。結果として、レモン果汁を 1 日 30ml 日常的に摂取することにより、収縮期血圧においてレモン果汁摂取前と比較して、摂取開始 2 ヶ月後より高めの血圧の低下が確認され、健康な状態の維持に繋がることが示唆されました。今後は、血圧に関連する項目以外の健康増進に繋がるメカニズムの解明に努めるとともに、レモンが持つ健康価値を広く発信し、皆様の Well-Being に貢献することを目指していきます。』とまとめた。

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

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