USEN、簡易レジ一体型キャッシュレス決済サービス「USEN PAY+」登場
USEN は、キャッシュレス決済端末に現金管理が可能な簡易レジアプリを搭載し、会計に必要な周辺機材を付属したパッケージサービス「 USEN PAY+ 」の販売を 11 月 1 日より開始した。
同社はこれまで、複数の決済手段が可能なキャッシュレス決済端末を「 USEN PAY シリーズ」として 2019 年よりサービスを開始し、 POS レジ連動型や QR コード決済サービスなど、現在も飲食店や小売店を中心とした様々な業種・業態の店舗に導入している。昨今、会計処理の効率化やインバウンドの増加に伴うキャッシュレス化が広く浸透するなか、国内のキャッシュレス決済比率は 39.3 % ( 同社調べ ) と堅調に上昇し、店舗経営面で大きく影響を与えている。
一方で、長年地域に根差した商店や個人経営の飲食店などでは、 POS レジの複雑な操作に加え、キャッシュレス決済の煩雑なオペレーションを懸念する声や、従来の現金決済運用との両立を求める声も聞かれる。「キャッシュレス決済を利用したいけれど機能が多くて操作が難しそう」「機能は最低限で良いから高価なレジは不要」などの店舗の要望に応えるため、必要不可欠な現金決済とキャッシュレス決済の両方のニーズを組み合わせたサービスの実現に至った。
「 USEN PAY+ 」の特長の一つが、スタイリッシュな筐体にパワフルなプロセッサとメモリーを搭載し、快適でスピーディーな決済処理が可能になる ax Japan のキャッシュレス決済端末「 A920MAX 」の採用。その他にも、キャッシュレス決済端末一台でカード、電子マネー、 QR コード、現金決済の会計が可能な「会計業務の一元化」、従来の ECR( 電子レジスター ) の操作に慣れている店舗でも従来品と同様の操作感で利用できる「物理キーボード」の採用、店舗向け WEB マイページ「 USEN MEMBERS 」上での「売上管理」、そして、 Visa/Mastercard の決済手数料率が 2.99 %で利用できることなどが挙げられる。
記事配信・制作協力/外食ドットビズ
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