インフォマート、「BP Storage」が「電子取引ソフト法的要件認証」を取得
インフォマートは、㈱ invox との協業により提供しているクラウド文書管理サービス「 BP Storage( 旧 STORAGE by invox) 」において、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会 (JIIMA) が認証する「電子取引ソフト法的要件認証」を取得したと発表した。
JIIMA 認証とは、市販されているソフトウェアやソフトウェアサービスが電子帳簿保存法の要件を満たしているかをチェックし、法的要件を満たしていると判断したものを認証している制度。 JIIMA 認証を取得したソフトウェア、ソフトウェアサービスを適正に使用することで、電子帳簿保存法を深く把握していなくても、法令に準拠して税務処理業務を行うことができる。
2022 年 1 月に改正電子帳簿保存法が施行され、「電子帳簿等保存」「スキャナ保存」「電子取引」の 3 つの要件が設けられた。 2023 年 12 月 31 日の「宥恕 ( ゆうじょ ) 措置」廃止後、今年 1 月より新たに「猶予措置」が認められたものの、電子データで受け取った国税関係書類は原則データでの保存が必要。そのため、クラウドサービスの導入・検討を進める企業が増加している。そこで、「 BP Storage 」においても今年 4 月に「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証」を取得し、今回新たに「電子取引ソフト法的要件認証」を取得した。これにより、ユーザーが法的要件を個々にチェックする必要がなく、安心してサービスを導入・利用することができる。また、同社製品では、「 BtoB プラットフォーム 請求書」「 BtoB プラットフォーム 契約書」「 BtoB プラットフォーム TRADE 」も、「電子取引ソフト法的要件認証」を取得している。
なお、同社は、 invox 社が主催する支援プロジェクト「 One by One インボイス」に協賛している。「 BP Storage 」でデジタル化した書類 1 件につき 1 円を「認定 NPO 法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」に寄付し、支援している。
One by One インボイス: https://invox.jp/one-by-one/
記事配信・制作協力/外食ドットビズ
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