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Airペイ、中小事業者を対象にクレジットカード決済手数料を2.48%に低減

リクルートが運営するお店の決済サービス「 Air ペイ」は、 12 月 2 日より、中小事業者を対象に、クレジットカード 6 ブランドの決済手数料を現行の 3.24 %から 2.48 %に引き下げるプログラムを開始する。

「 Air ペイ」は、カード・電子マネー・ QR ・ポイントも使えるお店の決済サービス。導入・利用に際して、月額固定費はかからない。 iPad 又は iPhone と専用カードリーダー 1 台があれば、全 74 種 (8 月時点 ) の決済手段に対応できる。今年 6 月末時点で加盟店舗数は 49.1 万店を超え、現在も拡大を続けており、飲食、小売、美容、サービスなどの幅広い業種に加え、地方自治体と包括連携協定を結ぶなど、全国各地で導入が進んでいる。

昨今、インバウンド客の増加や、 7 月 3 日の新紙幣発行などに伴い、キャッシュレス対応を検討する中小事業者は増加傾向にある。一方で、中小事業者にとってはカード会社に支払う手数料がハードルとなりキャッシュレス対応に踏み切れない実情もある。「 Air ペイ」は、そういった課題を解決することが、キャッシュレス化促進の一助となり、ひいては事業者の「思い描く事業運営や自分らしいお店づくり」の支援につながると考えている。これまでも、例えば、従来事業者が初期費用でかかっていた機器購入費の負担を軽減するカードリーダー・ iPad の無償貸与キャンペーンの実施や、よりシンプルでわかりやすい決済手数料のみ ( 振込手数料・月額固定費 0 円 ) の料金設定など、事業者の導入ハードルの低減に努めてきた。また、国内外のキャッシュレス決済手段全 74 種に対応し、多くの決済方法をまとめて容易に導入できるようにサービス拡充に注力するとともに、「 Air レジ」をはじめとした「 Air ビジネスツールズ」との自動データ連携など、決済業務にとどまらずさまざまな店舗業務の生産性向上に役立つサービス開発を進めてきた。

今回は、事業者がカード会社に支払う手数料の負担を軽減する取り組みとして、中小事業者を対象に、「 Visa 」「 Mastercard 」「 JCB 」「 American Express 」「 Diners Club 」「 Discover 」の決済手数料を現行の 3.24 %から 2.48 %に引き下げる。本手数料の適用は、プログラムエントリー制で条件があり、詳細は、エントリー開始時期になったら、各種ホームページなどで案内する。また、本プログラムは期間限定となる可能性もある。

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

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