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Kitchen 04 CHURRASCO

04 Kitchen by SAPPORO OVER QUALITY

  • SEASON August
  • WEATHER 晴れのちくもり
  • PLACE 高知

CHURRASCO

誰も経験したことがない1杯を実現するため、莫大な時間と労力を顧みず、いい大人たちが本気で超スペシャルな乾杯シーンを作り上げる。それがサッポロビールの特別企画、SAPPORO OVER QUALITY。そしてこちらは、そこからググッとフードに寄ったスピンオフ。その名も、Kitchen by SAPPORO OVER QUALITY。標高約1,400mの高台で行われた本編・四国カルスト編に付随する、REALBBQ井川氏手掛ける超絶景のアウトドアキッチンをご覧ください。

Kitchen by SAPPORO OVER QUALITY
お膝元である高知県の農場にて地元野菜を収穫。
ミニトマト『アイコ』を中心とした地場の味覚に、シェフ井川が魔法をかける!

今回の舞台は、日本三大カルストの一角を担う四国カルスト。思い出すだけでフクラハギがプルプルするドギツい搬入(詳しくは本編vol.08にて)に至るその前に、お膝元である高知県の農場にて地元野菜を収穫。ミニトマト『アイコ』を中心とした地場の味覚に、シェフ井川が魔法をかける!

炭火とダッチオーブンでコトコト。
井川氏が提案するのは、イタリア料理チキンカチャトーラ。

美食の宝庫、四国。そのラインナップは、肉に魚に野菜に鶏に……。いちいち挙げればキリがない。そんな数あるご当地食材の中でも鶏部門で有名なのが、高知県原産の土佐ジロー。それを踏まえて井川氏が提案するのは、イタリア料理チキンカチャトーラ。炭火とダッチオーブンでコトコト。

見た目はデカいスモーカー。でも持ち感は軽く両手も必ずふさがるので、実はけっこうラクな役回り。
頂上にて三角チーズをスモーク。

見た目はデカいスモーカー。でも持ち感は軽く両手も必ずふさがるので、実はけっこうラクな役回り。手元に巡ってきた瞬間、内心『ラッキー(笑)』と思わなかったとは言わせない。後ほど頂上にて三角チーズをスモーク。地元産チップの香りで、お馴染みのオツマミのお味がバージョンアップ。

仕上げは、関東では聞き慣れない同じく地元産の柑橘類、『仏手柑(ブシュカン)』をブシュっと。
メインのシュラスコを飾る副菜のもうひと品、ジンジャーライス。

メインのシュラスコを飾る副菜のもうひと品、ジンジャーライス。写真でお見せできないのが残念だが、麓の農場で掘り抜かせてもらった、驚くほどに巨大なサイズのショウガを使用している。仕上げは、関東では聞き慣れない同じく地元産の柑橘類、『仏手柑(ブシュカン)』をブシュっと。

※火気の使用は特別な許可を得た上で、十分に安全性に配慮し行っています。

INGREDIENTS 材料

アウトドア料理の王様といえば、どうしたってBBQ。けれどBBQ文化発展に熱意を燃やすシェフ井川の場合は、もちろん一般的なそれとはふた味違う。氏の提案はブラジル流BBQ、つまりシュラスコ。地元産和牛のイチボを主役とした、まさにオーバークオリティな逸品に!

材料(4人分)

  • 和牛イチボ/300g×4本
    生ソーセージ/4本
    鶏モモ肉/200g
    塩/適量
    胡椒/適量
  • 【ソース】
    ミニトマト『アイコ』/6個
    玉ねぎ/半分
    ピーマン/3個
    オリーブオイル/50cc
    柑橘類/適量(仏手柑orレモン)

RECIPE 作り方

シュラスコとモーリョ・ヴィナグレッチ

Step1 ブラジル式ビネガーソースに地元野菜の旨みを詰め込む
Step1

ブラジル式ビネガーソースに
地元野菜の旨みを詰め込む

シュラスコ用の特製ソース、モーリョ・ヴィナグレッチ。酸味と香味で食が進む、ブラジル式BBQの定番だ。トマト、玉ねぎ、ピーマンをみじん切りで刻み、彩りも美しく瓶に詰める。最後に、お酢の代わりに仏手柑ブシュー。

Step2 串の刺し方にポイントあり。『コの字』型が鉄則だ!
Step2

串の刺し方にポイントあり。
『コの字』型が鉄則だ!

数ある部位の中でもシュラスコで使うのは、牛のお尻のエクボ部分、通称イチボがベスト。そしてサーベルに刺す際は、ご覧のとおりに厚い脂分を外側にした、コの字型がセオリーだ。実はこの刺し方こそ、シュラスコの美味しさの秘訣。

Step3 旨みたっぷりの肉汁で地元和牛をコーティング
Step3

旨みたっぷりの肉汁で
地元和牛をコーティング

サーベルに食材を通したら、いよいよ焼きの作業に。外側に面した脂分から滲み出る肉汁が全体に絡むように、くるくるサーベルを回しながら焼き上げる。これが、シュラスコの味のポイント。暴力的なまでにイイ匂いが立ち込める。

Step4 串から直接削ぎ落とすシュラスコの作法に垂涎!
Step4

串から直接削ぎ落とす
シュラスコの作法に垂涎!

全体に焼き目がしっかりついたら、もうOK。それぞれの皿に切り分ければ、待望のシュラスコの完成だ! ちなみに切り分けの作業は、サーベルに刺さったままで行うのがベター。何がイイって見た目がイイ。こういう演出も大事です。

シュラスコとモーリョ・ヴィナグレッチ

FINISH 完成

標高約1,400mの高原で行われたブラジリアンBBQ、シュラスコ。メインの肉には地元産和牛を使用し、同じく地元の獲れたて野菜で作った特製ブラジリアンソースも添えられた。そうして完成したひと皿を、爽やかな風が吹き抜ける超絶景の中でパクリ。その味わいは、これぞオーバークオリティ! 筆舌に尽くし難い美味しさに、ヱビスビールもぐいぐい進む。そんなブラジル仕込みのBBQスタイル、皆様も是非!

ヱビスビール

麦芽100%、ドイツ・バイエルン産アロマホップと長期熟成が生み出す深いコクと豊かな味わい。ビールを知る人のビールです。

公式サイトへ
ヱビスビール

SAPPORO OVER QUALITY PEOPLE

アウトドア料理という枠組みを超えた、オーバークオリティなソトゴハンに挑戦するKitchen by SAPPORO OVER QUALITY。その撮影に同行した、サッポロビール社員Y氏のリアルな声をお届け。標高約1,400mの大絶景で味わう、ブラジリアンBBQの感想は?

Column

超ワイルドなブラジリアンBBQのインパクトに驚愕!

「今回は、注目のブラジル式BBQということでスゴく楽しみにしていましたが、実際に目で見ると、その迫力は想像以上! ひとつ300gという大きな和牛の塊を串刺しで豪快に焼き上げる様は、まさにオーバークオリティと呼ぶに相応しいインパクトでした。ビールとのマッチングも、言うまでもなくもちろん最高! 脳内にご機嫌なサンバのリズムが響き渡りましたね(笑)。ここが標高1,400mのアウトドアフィールドであることを忘れるほどに副菜も充実していたし、やっぱりプロの技はスゴイなと、感嘆しきり。個人的には、今回初導入されたスモーカーの存在感も印象的でした」。

FOOD DESIGNERS VOICE from REALBBQ

REALBBQ 株式会社代表取締役 BBQデザイナー
井川 裕介 いかわゆうすけ

外料理のプロも思わずウットリ。
幻想空間で行われたスペシャルBBQの思い出

REALBBQ 株式会社代表取締役 BBQデザイナー 井川 裕介 いかわゆうすけ

「高原に石灰岩が点在する幻想的な空間でのBBQは、仕事とはいえとても気持ちよかったですね。けれどその分、搬入は恐ろしく過酷(笑)。天候も変わりやすく、なかなか苦しめられました。最後に霧が晴れた時は、何か超常的な力を感じましたよ。シュラスコに関しては、これだけ上等な肉を贅沢に使うことも少ないので、非常にやり甲斐を感じました。普通は酢を使うところを仏手柑で代用した、モーリョ・ヴィナグレッチのアレンジもポイントですね」。

REALBBQ
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※撮影場所は許可を得て自然保護に十分配慮し撮影し、きちんと清掃を行っています。
 また、一般の方の立ち入りが規制されている場所が含まれます。
※各シーンの描写は撮影上の演出であり、許可を得た上で安全に十分配慮し撮影しています。
 また、一般の方には規制されている行為を含みます。
※飲用シーンの描写は撮影上の演出であり、撮影中のアルコール飲用はありません。
※コンテンツ名「SAPPORO OVER QUALITY」とは、クオリティの高いシチュエーションを表現しており、
 製品の品質について言及するものではありません。