ぐるなび、生成AIを活用する｢ぐるなびNextプロジェクト｣を本格始動

ぐるなびは、生成 AI を用いてぐるなび全体の技術革新･ DX を実現する｢ぐるなび Next プロジェクト｣を 8 月 19 日より本格始動すると発表した。

本プロジェクトは、 2023 年 9 月に設立した部署横断組織の｢生成 AI CoE ｣が推進しており、これまでメディアの強化、業務改善、さらに生産性向上を目的に、新規サービスの導入をはじめ様々な施策を短期間で推進してきた。今回の本格始動により、飲食店情報サイト｢楽天ぐるなび｣や業務支援 DX サービスへの活用をはじめ、社内生成 AI ツールの開発など、社内外における AI の活用を拡充し、飲食店の選択肢をよりパーソナライズし、価値のある食体験を実現する｢次世代食体験の実現｣と、 AI を駆使した自動化技術により、社員の負担を軽減し、クリエイティブな業務に集中できる環境を提供する｢圧倒的な業務効率化｣を目指す。

同社は、｢楽天ぐるなび｣の総掲載店舗約 42 万店、総有料加盟店舗 41,847 店 (6 月時点 ) が発信する一次情報や、 2,657 万人 (7 月 1 日時点 ) のぐるなび会員をはじめ月間 3,200 万人 (2023 年 12 月時点 ) のユニークユーザーによる閲覧･行動履歴など、飲食に関するデータやノウハウを蓄積している。本プロジェクトの本格始動により、同社の持つ資産にさらなる価値を生み出すとしている。

記事配信・制作協力／外食ドットビズ