繁盛店の扉 サッポロビール 飲食店サポートサイト

外食トピックス

ポッカサッポロ、広島県大崎上島町の住民を対象に長期介入研究を実施

ポッカサッポロフード&ビバレッジは、広島県大崎上島町および広島県公立大学法人県立広島大学との 3 者で、広島県大崎上島町の住民を対象に 2018 年~ 2023 年の 5 年間にわたり、日常的なレモン摂取による成人の生活習慣病関連指標に及ぼす影響を検証した「広島県大崎上島町における長期介入研究」について研究結果を発表した。

2013 年 2 月に、同社は広島県とパートナーシップ協定を締結し、この連携の一環として、これまで県立広島大学や広島県立総合技術研究所と共にレモンに関する様々な研究を進めてきた。 2016 年 4 月には、大崎上島町とレモン栽培の振興などに関する包括協定を結ぶなど、レモン産地との取り組みを深めてきた。

レモンは、爽やかな酸味と香りを有する柑橘果実であり、レモン果汁を継続的に摂取することによる血圧低下や疲労感軽減効果、レモン果汁とカルシウムを継続摂取することによる骨密度改善効果など様々な機能が報告されている。 2018 年に開始した本研究においては自治体、大学、企業の連携により、大崎上島町の成人男女 541 名を対象としてレモンを 5 年間にわたり、日常的な食生活を継続する「レモン非介入群」と、日常的な食生活に加えて 1 日に 1 個分のレモン果汁 ( 約 30ml) を摂取する「レモン介入群」による生活習慣病関連指標等に及ぼす影響を確認した。その結果、日常的にレモン果汁を摂取することにより、血圧上昇の抑制が確認され、健康な状態の維持に繋がる可能性があることが示唆された。

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

過去の記事はこちら