SAPPORO 乾杯をもっとおいしく

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サッポロの実行者たち
仕事と人を知る

武井 紘哉
東海北陸本部 北陸支社
2016年入社/スポーツ健康科学部卒
武井 紘哉
東海北陸本部 北陸支社
2016年入社/スポーツ健康科学部卒
入社からの経歴
2016年~
東海北陸本部 北陸支社
(業務用営業)
2018年~
東海北陸本部 北陸支社
(業務用営業)
*担当のエリア変更

PROFILE

入社以来、北陸支社で業務用営業に従事。初めの2年間は富山県西部と石川県能登エリアを担当し、出張を重ねながら広域を飛び回る日々を過ごす。3年目からは石川県の大手業務用酒販店と金沢エリアの飲食店様を担当。支社の中でも売上比率の高いエリアを受け持つ営業マンとして、責任とやりがいを感じている。

※インタビュー内容は取材時のものです。

SECTION 01

造り手の想いとともに、こだわりの商品を届けていく。

もともとビールが好きで、黒ラベルを愛飲していたことが動機となってサッポロビールを志望した私は、入社前からの希望だった営業職に就いています。業務用営業は商品開発から製造・物流まで、数多くの人たちがつないでくれた襷を、飲食店様を通じてエンドユーザーであるお客様に届ける仕事です。サッポロ商品が飲食店様に来られるお客様にとって身近なものとなるよう、商品の魅力をお伝えすると同時に、飲食店様に商品を販売する酒販店様との関係強化を図っています。
こうした活動をするうえで役立っているのが研修で学んだ知識です。以前北海道へ行き、ビールの原料調達を担当しているフィールドマンから、ビールの主原料となるホップは単に品質が良いというだけではなく、開発する商品の味や目的に合わせて品種が選ばれていると聞きました。一つひとつの商品に込められているこだわりや、どんな料理に合うかといった情報を得たことで、日々の営業活動でも説得力のある説明が行えるようになりました。
業務用のメイン商品である「黒ラベル<樽生>」も、こだわって造られているビールです。一杯の生ビールを“感動レベル”のおいしさでお客様に楽しんでいただくために、飲食店様向けの樽生講習会、サーバーの使用状態を確認する活動も日々重要視しています。また、サッポロビールを扱っているお店がご繁盛するように、看板メニューの食材をご紹介しているほか、不動産物件の紹介、人材の確保などまで経営に深く踏み込んだサポートをしています。

私のとある1日​

9:00
酒販店訪問
自宅から酒販店様へ直行し、営業担当の方と情報共有・打ち合わせ。
12:00
ランチ
飲食店様へ移動。街の情報収集やお店の営業状況の確認をしながら食事をとる。
15:00
得意先訪問
外食企業様で商品を提案し、事業課題もヒアリング。​
17:00
内勤業務
営業所に戻り、外食企業様で伺った課題に対応するための提案資料を作成。
18:00
飲食店視察
担当エリアのお店を回り、生ビールの提供状況を確認。新規に提案できることがないかを探る。
SECTION 02

直営からフランチャイズに舵を切る提案。

サッポロビールには「誰かの、いちばん星であれ」というビジョンがありますが、私にとっての「いちばん星」とは、得意先に何かがあった時、「武井に相談しよう」と真っ先に思い浮かべてもらえる営業マンであることです。飲食店様と取引をしている多種多様な会社の営業担当者。その中で最も信頼される存在になるために、得意先の事業を誰よりも深く理解して、困難に直面している時にこそ、寄り添う姿勢を大事にしてきました。
たとえば以前、焼肉店を営んでいる外食企業様から「店舗の数を従来の2店舗から4店舗に増やしたいんだ」と相談されたことがあります。その企業は当初、「新店舗も直営で」と考えておられたのですが、一気に4店舗を自社で運営しようとすれば管理面での負荷も過重になると思った私は、3つの考えからフランチャイズチェーン(FC)に加盟して2店舗増やす方法を提案しました。ポイントの1つ目は、店舗を増やすにあたっては、コンサルティング会社を入れる選択肢もありますが、FCならばフランチャイズ本部から一定期間、担当者が店に来て、運営上の指導を受けられる点。2つ目は、FCが持つ人材教育やオペレーション上のノウハウを得ることもでき、そこで得た経験・知見を既存の直営店にも活かしていける点。そして3つ目は、将来的な発展のためにも、フランチャイズを取り入れる絶好のタイミングだったからです。
すると得意先の経営陣も私の提案に賛同してくださり、会社の今後を決める重要な経営会議に、外部の人間として唯一参加して、自分の意見を述べさせていただけました。この機会が、得意先の「いちばん星」になれたと感じた瞬間です。そしてFCへの加盟後は「フランチャイズをやって良かった。色々と勉強になる」と言ってもらえています。
SECTION 03

AI時代の中で、人間にしか生めない価値を探求し続けたい。

これからも「自分が好きなモノ」「自信を持って薦められるモノ」を扱っている幸せを感じながら、サッポロ商品のご案内をしてきたいと思います。常に前向きに情熱と誇りを持って業務にあたり、後輩たちにも良い影響を与えていくことが、サッポロのファンを増やし、売上に貢献し、この会社を業界No.1に押し上げる道だと信じています。
この目標を実現するためにも、社内のさまざまな部署の人たちと積極的にコミュニケートして、一つひとつの商品や企画に込められた意図を尋ね、営業活動に活かすことを心がけています。酒類や食品の知識全般、さらには飲食以外の分野にも知識を広げ、得意先にあらゆる提案ができる営業マンにならなければいけないとも自覚しています。
現在はAIなどのテクノロジーが進化していますが、営業はAIにはできない仕事です。私たちが向き合う得意先やエンドユーザーには一人ひとり感情があり、想いがあります。相手の表情から「この人には困り事がありそうだ」といったことを読み取って、相手に寄り添い、解決策を提示するのは人間だから可能なこと。また、成功した時には共に喜びを分かち合うこと。機械にできることが増えている時代だからこそ、営業としての感度を磨き、人間にしか生み出せない価値を突き詰めていきたいと思います。
SECTION 04

未来の仲間たちへ​

好きなモノを売れることの幸せや、造る人の想いを伝えられる喜びは、何年経っても色褪せません。同じ「幸せ」「喜び」を分かち合える会社の仲間たちも、一生の大切な存在になります。「誰かのいちばん星」として一緒に明るく前向きに未来を切り拓いていきましょう!

武井さんてどんな人?

どんな小さなことにも、常に全力を注いでいるとても熱い先輩。私が落ち込んでいる時は親身になって話を聞いてくださったり、時に厳しくアドバイスをしてくださったりと、人想いで優しい先輩です。私も武井先輩のような熱く優しい先輩になることが目標です。

東海北陸本部 北陸支社 Y.I

武井さんは誰に対しても明るく真っすぐ。プライベートで私の当時の勤務地に旅行に来てくれた際、私の結婚をサプライズで祝ってくれました。相手への配慮や思いやり、喜ばせようとする姿勢が人一倍強い方です。

首都圏本部 東京統括支社 東京中央支社 H.U

武井さんは「基本を疎かにしない、律儀な男」。昼時の回訪中や夜の視察の際も、常にお客様のご意見・ご要望を逐一書きとめ、次回の訪問時にその全てに必ず答えを持っていき、お客様からの信頼を勝ち取っています。

国際事業本部 アジアパシフィック・欧州事業部 Y.Y

「論理的思考力」と、それを実行する「体力」を持ち合わせた方です。営業として足を使って動くときはひたすら元気に明るく動きまわっていますが、一転、内勤をしている時は、とても真剣に業務と向き合っています。

東海北陸本部 北陸支社 N.W

「One for All,All for ONE」を体現した人だと思います。仕事に対しモチベーションが高く、誰よりも熱心。情報処理能力や連携能力にも優れており、指示役とプレイヤーの両方を高いレベルで遂行してくれています。

東海北陸本部 北陸支社 S.Y