日本フランチャイズチェーン協会、8月度コンビニエンスストア統計調査
日本フランチャイズチェーン協会 (JFA) は、 JFA 正会員コンビニエンスストア本部 7 社 ( セイコーマート / セブン - イレブン・ジャパン / ファミリーマート / ポプラ / ミニストップ / 山崎製パン デイリーヤマザキ事業統括本部 / ローソン ) を対象にした 2024 年 8 月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表した。
8 月は、台風等の影響により記録的な降水量となる地域があり、来店客数に影響を及ぼしたものの、災害用の備蓄需要によりカップ麺、水等のソフトドリンクが好調だったことや、おにぎり、菓子、玩具、たばこが好調に推移し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。
既存店ベースでは、売上高 1 兆 84 億 2400 万円 ( 前年同月比 0.2 %増 ) が 9 ヶ月連続のプラス、来店客数 13 億 7126 万人 ( 同 0.5 %減 ) が 5 ヶ月ぶりのマイナス、平均客単価 735.4 円 ( 同 0.8 %増 ) は 2 ヶ月ぶりのプラスとなった。
また、全店ベースでは、売上高 1 兆 490 億 7000 万円 ( 同 0.6 %増 ) が 33 ヶ月連続のプラス、店舗数は 55,730 店舗 ( 同 0.1 %減 ) 、来店客数 14 億 3758 万人 ( 同 0.2 %増 ) が 5 ヶ月連続のプラス、平均客単価 729.7 円 ( 同 0.4 %増 ) が 2 ヶ月ぶりのプラスとなった。
なお、既存店売上高ベースでの商品構成比および売上高前年同月比は、米飯類などの日配食品 35.0 % ( 前年増減比 1.5 %減 ) 、アルコール飲料など加工食品 29.3 % ( 同 1.5 %増 ) 、雑誌・新聞など非食品 31.2 % ( 同 2.5 %増 ) 、コピー・宅配便などサービス 4.5 % ( 同 9.0 %減 ) であった。
記事配信・制作協力/外食ドットビズ
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