ぐるなび、日中間のフードサプライチェーン領域における新サービス展開へ
ぐるなびは、子会社であるぐるなび上海が、日中間のフードサプライチェーン領域における事業ドメインの確立を目指し、新たなサービスの展開を推進していくと発表した。
ぐるなび上海は、日中両国において、様々なパートナーシップ契約を締結している。今年 8 月には、ベクトルの中国現地法人である維酷公共関係諮詢 ( 上海 ) 有限公司 ( ベクトルチャイナ ) と業務提携を締結。この提携により、日本食品事業者や自治体向けの中国市場進出支援におけるワンストップ・ソリューションサービスの強化や、中国法人の日本視察・交流を促進する日本スタディツアーに取り組んでいる。また、 9 月には、給食業専門の経営コンサルティングを行う日本給食業経営総合研究所とのパートナーシップ契約を締結。 2025 年からの本格始動に向けて、日中双方で培ってきた情報やノウハウを共有するとともに、食材の提供を通じて、日中間の給食業界のさらなる発展と相互交流を目指している。さらに、中国内の複数企業とも業務提携を進め、新たなビジネス創出に取り組んでいる。
これまで、ぐるなび上海は、日本産品の対中輸出プロモーションやビジネスマッチングなど、日本アウトバウンド関連事業に取り組んできた。ここで培ったノウハウや、中国国内に構築した強靭なフードサプライチェーンと食品業界における幅広いネットワークを活かして食材情報を収集し、ぐるなび上海が目利きをした安心安全で良質な食材を日本に提供する取り組みなどを積極的に推進していく。加えて、フードサプライチェーン分野における新たなサービスの展開および、現地の有力企業との資本提携も視野に入れ注力していく。
記事配信・制作協力/外食ドットビズ
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