RED U-35 実行委員会、2017年の若手料理人NO.1を発表
RED U-35(RYORININ ' s EMERGING DREAM) 実行委員会が主催する、新時代の若き才能を発掘する日本最大級の料理人コンペティション「 RED U-35 2017 」は、本大会のエントリーを 5 月 8 日からはじめ国内外 448 名の中から約 6 ヶ月間に渡る審査を経て、
2017 年の頂点となるグランプリ「 RED EGG( レッドエッグ ) 」にフランス料理「アーククラブ迎賓館」の赤井顕治氏 (34 歳 ) が選ばれたと発表した。
ゴールドエッグ ( ファイナリスト )5 名は、 11 月 6 日、熊本県の“天草の塩”をテーマとしたレストランのシェフとして、スペシャリテを審査員に提供する最終審査に挑んだ。テーマである「塩」を活かし、
生産者・松本さんの思いや生産地の天草の風景を思い描きながら料理を創り上げ、謙虚な心で審査員をもてなした赤井さんは、受賞の喜びを「今年が最後ということで、勝ち負けを意識せずに、自分自身との戦いとしてここまでやってきました。生みの苦しみもありましたが、最後まであきらめずに常に 120 %の力でできたのがこの結果につながってすごく嬉しく思います」とコメントした。
また、審査員長の「 Wakiya ー笑美茶樓」オーナーシェフの脇屋友詞氏は、「このグランプリは料理の美味しさだけじゃない、料理人自身の人間性や料理への情熱、そういった人間性すべてを評価するものです。
彼が優勝した一番の要因は、常に謙虚にお客様に向き合う姿勢です。その人間性が評価され、かつ大会を通じて一貫して感じられたのが赤井さんでした」と受賞理由をコメントした。
記事配信/外食ドットビズ(2017/11/10)
制作協力/外食ドットビズ