サッポロHD、気仙沼市大漁祈願のシンボル「恵比寿像」建立基金に寄付
サッポロホールディングスは、東日本大震災の津波で流失した気仙沼市神明崎の恵比寿像復活のために、気仙沼湾神明崎三代目恵比寿像建立委員会へ「恵比寿麦酒祭り」での売上金相当額の一部 5,351,634 円を 11 月 6 日に寄付した。
恵比寿像は、気仙沼湾口、魚市場対岸の神明崎浮見堂前に建立されており、大漁と航海安全を祈念し、「おえびすさん」と呼ばれて市民に親しまれていたが、東日本大震災の津波により流失してしまった。これまでも、地元漁業・商工関係者による恵比寿像復活に向けた活動が行われてきたが、
今年 8 月 21 日「気仙沼湾神明崎三代目恵比寿像建立委員会」が設立され、本格的に復活プロジェクトが始動することとなった。
同社ヘは、昨年よりサッポロビール社の主力商品である「ヱビスビール」の縁により再建支援の要望を受けていたが、委員会設立にともない正式に支援を決定した。委員会で恵比寿像復活のための建設費募金活動開始に当たり、同社がその基金への募金第 1 号として寄付を行う。
また、恵比寿像の 2019 年度内完成に向けて、全国の恵比寿像ならびにヱビスビールファンの人々に広く支援してもらえるよう、再建に向けた機運を盛り上げる取り組みを実施する予定としている。
記事配信/外食ドットビズ(2017/11/08)
制作協力/外食ドットビズ