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外食トピックス

SBI新生銀行、2024年会社員のお小遣い調査 -支払い手段と使いみち

SBI新生銀行は、20代~50代の有職者の男女約2,700名を対象にした「2024年会社員のお小遣い調査」を実施し、その結果を公表した。外食ドットビズでは、「お小遣い編」「昼食事情編」「飲み事情編」に分けて掲載したが、今回は番外編として「昼食代・飲み代の支払い手段」と「お小遣いの使いみち」に関して掲載する。
 男性会社員の昼食代の支払い方法は、「現金」が65.3%で最も高く、「QRコード決済」36.9%、「クレジットカード」36.2%が続いた。「現金」については、昨年から6ptの減少となっている。年代別でみると、「クレジットカード」は30代以下が4割以上(30代45.5%・20代41.2%)と高い点が特徴となっている。
 また、飲み代の支払い方法も昼食代と同様に、「現金」が77.8%と最も高く、「クレジットカード」52.3%、「QRコード決済」35.0%が続いた。飲み代に関して「クレジットカード」は、昨年から8ptの減少となっている。また、昼食代と比較して、「クレジットカード」が16pt高い点が特徴的。
 女性会社員の昼食代の支払い方法は、「現金」が64.0%で最も高く、「QRコード決済」46.8%、「クレジットカード」36.8%が続いた。「現金」については、昨年から4ptの減少となっている。
 また、飲み代の支払い方法は、「現金」が73.7%で最も高く、「クレジットカード」50.9%、「QRコード決済」45.1%が続いた。昨年と比較して、「現金」が10pt、「クレジットカード」が7pt減少している点が特徴となっている。
 お小遣いの使いみちに関しては、男性会社員は「昼食代」が42.2%と突出しており、昨年同様トップとなった。「携帯電話代」(25.0%)、「趣味の費用」(20.9%)が続き、「飲み代」(17.9%)は6番目に位置した。「昼食代」の必要額は平均9,475円。必要額が最も高い項目は、必要不可欠な項目順位としては7番目に位置する「遊興費」で15,324円、「飲み代」は3番目に高い12,710円だった。
 女性会社員は、「昼食代」が36.8%で最も高く、「携帯電話代」(32.0%)、「身だしなみのための費用」(31.7%)が続き、「喫茶代」(15.9%)が7番目、「飲み代」(11.8%)が8番目に位置した。「昼食代」の必要額は平均7,519円で、必要額が最も高い項目は「飲み代」の11,252円、ちなみに「喫茶代」は3,840円だった。

【調査概要】
調査時期:4月12日~4月15日
調査方法:インターネットによる調査(マクロミルに依頼し全国からサンプルを収集)
調査エリア:全国
調査対象者:会社員(正社員・契約社員・派遣社員)、パート・アルバイト
サンプル数:2,718名(会社員:男性1,252/女性842/パート・アルバイト:男性312/女性312)

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

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