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外食トピックス

SBI新生銀行、2024年会社員のお小遣い調査 –男性会社員の飲み事情編

SBI 新生銀行は、 20 代~ 50 代の有職者の男女約 2,700 名を対象にした「 2024 年会社員のお小遣い調査」を実施し、その結果を公表した。今回は、男性会社員の「飲み事情編」について掲載する。

男性会社員における、仕事終わりの飲酒状況は、「飲みに行く」が 32.7 %、外には飲みに行かないものの自宅では飲む「飲みに行かない ( 自宅では飲む ) 」が 38.3 %を占めており、飲酒している人は 71.0 %にのぼった。なお、昨年と比較すると、「飲みに行く」は 2.2pt の増加となった。年代別の「飲みに行く」は、 50 代が 36.4 %と最も高く、 20 代 (31.6 % ) と 30 代 (33.2 % ) も 3 割を超え、 40 代 (29.4 % ) だけが唯一僅かながらも 3 割を下回った。

外での 1 回あたりの平均飲み代は、全体では 6,219 円と昨年 (5,770 円 ) より 449 円増加した。年代別では 20 代が 6,171 円 ( 昨年 5,481 円 ) 、 30 代が 5,633 円 ( 6,201 円 ) 、 40 代が 7,396 円 ( 6,385 円 ) 、 50 代が 5,846 円 ( 4,768 円 ) だった。外に飲みに行く人と自宅で飲む人の、 1 回あたりの飲み代を比較すると、外での飲み代が平均 6,219 円に対し、自宅での飲み代が平均 3,034 円と、 3,185 円の開きがみられた。ちなみに、年代別の自宅での飲み代は、 20 代 2,235 円、 30 代 3,148 円、 40 代 4,079 円、 50 代 2,587 円だった。

また、 1 ヶ月の平均外飲み回数は、昨年の 2.4 回から 2.2 回へと減少した。年代別では、 20 代 1.9 回 ( 昨年 2.3 回 ) 、 30 代 2.2 回 (2.4 回 ) 、 40 代 1.8 回 ( 2.3 回 ) 、 50 代 2.7 回 ( 2.6 回 ) と、唯一 50 代が前年と同水準であったが、その他の年代でいずれも減少した。

外での 1 回の飲み代と 1 ヶ月の飲み回数から算出した 1 ヶ月の飲み代は、全体では昨年 (13,850 円 ) より 317 円減少し、 13,533 円となった。年代別に見ると、 20 代は 11,782 円 ( 昨年 12,808 円 ) 、 30 代は 12,132 円 (14,897 円 ) 、 40 代は 13,264 円 (14,570 円 ) 、 50 代は 16,001 円 (12,582 円 ) と、 20 代から 40 代ではいずれも減少しているが、 50 代は 3,000 円以上の大幅増加をしている点が特徴となっている。

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