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外食トピックス

SBI新生銀行、2024年会社員のお小遣い調査 -会社員の昼食事情編

SBI 新生銀行は、 20 代~ 50 代の有職者の男女約 2,700 名を対象にした「 2024 年会社員のお小遣い調査」を実施し、その結果を公表した。今回は、「昼食事情編」について掲載する。

男性会社員の一日の昼食代は、昨年 (624 円 ) から 85 円増加し 709 円と 2010 年の調査開始以来最も高い金額になった。年代別に見ると、 30 代が昨年 (636 円 ) より 113 円増加の 749 円で最も高くなり、 20 代が 723 円 ( 昨年 684 円 ) 、 40 代が 657 円 ( 604 円 ) 、 50 代が 707 円 ( 574 円 ) と全ての年代で前年を上回った。

また、昼食の内訳トップ 3 は、「持参弁当」 (36.7 % ) 、「購入した弁当」 (20.2 % ) 、「社員食堂」 (15.8 % ) の順で、昨年と比較して大きな変化はみられなかった。因みに「外食」は 14.4 ポイントで、順位は前年同様 4 位であったが 0.6 ポイント減少した。

一方、女性会社員の昼食代も、昨年 (696 円 ) より 2 円減の 694 円だったが、 2014 年の調査開始以来最も高い金額となった昨年とほぼ同水準をキープした。年代別にみると、 20 代が昨年 (720 円 ) より 86 円増加の 806 円で最も高くなり、 30 代が 784 円 ( 昨年 725 円 ) 、 40 代が 608 円 ( 677 円 ) 、 50 代が 584 円 ( 671 円 ) であった。

昼食の内訳は、「持参弁当」 (53.3 % ) 、「購入した弁当」 (17.7 % ) 、「在宅勤務でお昼を作る」 (8.1 % ) の順で、昨年と同順位であったが「持参弁当」が半数を超えた一方、「在宅勤務でお昼を作る」は 2.8 ポイント減少した。また、「外食」 (6.6 % ) は昨年と同様に 5 位だったが 0.3 ポイント減少した。

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

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