


SORACHI’S VOICE ... #01
下國 伸 シェフ
SORACHI 1984のファンたちが
その魅力を本気で語る。
- SORACHI 1984との出会いとその印象は?
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いつだったかなぁ。最初に出会ったの・・・
いつかは忘れましたけど、初めて飲んだ時の衝撃は忘れられません。とにかくSORACHI 1984の「清涼感がすごい!」とその時に感じたんです。と同時に僕はこのビールにいろんな料理を合わせてみたいと思いました。料理人魂をくすぐる魅惑的なビールだなと。で、このビールに合うのは何だろうって考えてみたら「潮風」を感じるものが浮かんできたんですよね。
潮風っぽさ。そう、そのときに浮かんだのが、たまたま行ったばっかりの、知床の景色だったんですよね。しかも雪の知床。そこでSORACHI 1984を飲んでいたら『すごい美味しいだろうなー』って。
例えば知床のホッケと合わしたらどうだろうかとか、北海シマエビだとどうだろうかと。そんな風に思ったのが感想でした。
ビールとしては、本当にスパイシーでもあるし、いろんなシトラスの香りみたいなのをすごい感じるので料理としては本当にこういう尖った料理が合わせやすいんだろうなって。
とにかく大衆的なビールではなく本当に個性爆発のビールなので。ということは、僕に何かそういう問題を投げかけているのかな、多分そういう風に飲んだら作った方々はもっと喜んでもらえるんじゃないかなって。そんな気持ちを汲んでじゃないですけども、やっぱりそういう何か問いかけがあると思うんですよ僕は。
- SORACHI 1984を定期的に飲むようになったきっかけは?
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このビールは、単体で飲んでも本当に美味しいけど、料理と組み合わせたときにいろんな変化が生まれるビールだと感じました。なので、毎日楽しめるし、毎日楽しみたい。と思うようになりました。
日々作るいろんな料理にこのビールを合わせる。それだけでビールの変化をすごい楽しむことができます。今日のビーフシチューにはこんな顔を見せてくれるんだとか、今日のお刺身にも合うみたいな、それこそ酢でしめたカルパッチョがめちゃくちゃ相性いいので、そういう料理とのペアリングが楽しい。だから毎日飲んでも飽きないことになりますね。
- SORACHI 1984の好きなところは?
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味と香り、料理との相性すべてトップクラス。あと、デザインもカッコいいですよね。あの缶のデザインはなかなか見ないなと思っていて、プレゼントして喜ばれるような特別感がありますよね。今までのビールとは全然違う一面を見せてくれるビールだと思っています。
- SORACHI 1984のおすすめポイントは?
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SORACHI 1984は苦味・酸味などカドのある要素がたくさんあるけれども、その複雑な味わいがうまく一つにまとまっている。これが料理と合わせた時のこの変化を生むんですよね。この料理と合わせるとこんな違いが生まれるんだとか、そういうのを楽しみながら飲むのもなんか一つの楽しみ方なんじゃないかなって思うんですよ。
今日の料理とはこんな相性なんだとか、そういう毎日の変化を感じられるようなビールってあんまりないと思うんですよね。
これはものすごく料理好きな人にもお勧めにしたいビールです。
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プロフィール
北海道・旭川生まれ。料理人の父の影響で料理の道を志す。箱根のオーベルジュ・オー・ミラドーで約4年半、東京ピエール・ガニェールで約2年の修業を積む。その後、フランス・ローヌ地方の有名店を経て、北海道に戻る。数店渡り歩いた後、新規立ち上げのフレンチレストラン・W27の料理長に抜擢。自身の哲学に基づく新しいフレンチのカタチを見出す。その後、札幌の老舗フレンチレストラン・コートドールの4代目の料理長に就任。2021年、CHEF-1グランプリ初代王者となった。その後、食の明るい未来を目指し、日本全国「食の旅」を続ける。
下國 伸 シェフ