日本フランチャイズチェーン協会、11月度コンビニエンスストア統計調査
日本フランチャイズチェーン協会 (JFA) は、 JFA 正会員コンビニエンスストア本部 7 社 ( セイコーマート / セブン - イレブン・ジャパン / ファミリーマート / ポプラ / ミニストップ / 山崎製パン デイリーヤマザキ事業統括本部 / ローソン ) を対象にした 2024 年 11 月度のコンビニエンスストア統計調査月報を公表した。
11 月は、紅葉狩り等の行楽需要により訪日外国人を含む来店客数が増加したことに加え、おにぎり、菓子、ソフトドリンクが好調に推移し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。また、下旬にかけての気温低下に伴い、中華まん、ホットドリンクも好調に推移した。
既存店ベースでは、売上高 9264 億 7100 万円 ( 前年同月比 1.6 %増 ) が 12 ヶ月連続のプラス、来店客数 12 億 8882 万人 ( 同 1.2 %増 ) が 2 ヶ月連続のプラス、平均客単価 718.9 円 ( 同 0.5 %増 ) は 4 ヶ月連続のプラスとなった。
また、全店ベースでは、売上高 9640 億 1400 万円 ( 同 1.9 %増 ) が 36 ヶ月連続のプラス、店舗数は 55,692 店舗 ( 同 0.1 %減 ) 、来店客数 13 億 5186 万人 ( 同 1.6 %増 ) が 2 ヶ月連続のプラス、平均客単価 713.1 円 ( 同 0.3 %増 ) が 4 ヶ月連続のプラスとなった。
なお、既存店売上高ベースでの商品構成比および売上高前年同月比は、米飯類などの日配食品 35.7 % ( 前年増減比 1.1 %増 ) 、アルコール飲料など加工食品 27.7 % ( 同 3.7 %増 ) 、雑誌・新聞など非食品 32.2 % ( 同 2.7 %増 ) 、コピー・宅配便などサービス 4.4 % ( 同 11.9 %減 ) であった。
記事配信・制作協力/外食ドットビズ
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