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日本の食文化を後世に遺す!2024年「今年の一皿」は「うなぎ」に決定

ぐるなびは、今年の日本の世相を反映し象徴する食として、 2024 年「今年の一皿」に「うなぎ」を発表した。「今年の一皿」は、優れた日本の食文化を人々の記憶にとどめ、より豊かな食の未来の進化、発展につなげるために 2014 年に開始し、今回で 11 回目となる。

2024 年「今年の一皿」では、同社が保有するビッグデータから、検索数や上昇率などの一定条件を満たした 40 ワードを抽出。それらを選択肢として、ぐるなび会員を対象にアンケートを実施し、 30 ワードを抽出。さらにメディア関係者 ※ による審査の得票数を加味し、 4 つのノミネートワードを選定。その中から、①その年に流行または話題になったこと、②その年の社会の動きと関係が深く世相を反映していること、③食文化の記録として後世に受け継ぐ価値があること、の 3 つの条件を満たしていることを「今年の一皿」実行委員会にて確認して承認・決定した。

「うなぎ」の選定理由は、「完全養殖の実用化に向けた研究開発の進歩をはじめとし、希少資源であるうなぎを後世に遺すための動きが活発化している」「土用の丑の日やハレの日に食されることが多かったが、加工技術の変化や提供方法の多様化により、うなぎ専門店や取扱店舗が増加し、高級食材としての地位を保ちながらも、以前より気軽に味わえる機会が増えてきている」「インバウンド観光客からも人気を集め、“蒲焼”という日本発祥の伝統的なうなぎの食べ方を世界へ発信する起点の年となった」などとしている。

なお、準大賞には原料にこだわり、規格外や廃棄予定の食材を使用するなど、サステナブルな取り組みにもつながっているなどの理由により「ジャパニーズクラフトジン」、インバウンド賞には高品質低価格で国民食の代表格であるラーメンがインバウンド人気や円安の追い風を受け日本においても価値基準が変化しつつあるなどの理由により「プレミアムラーメン」、そしてノミネートとして「アサイーボウル」が選定された。
※審査協力 (85 社 /102 媒体 /127 名 ) 毎日新聞・東京新聞・日刊ゲンダイ・東京中日スポーツ・デイリースポーツ・毎日小学生新聞・共同通信社・時事通信社・日本テレビ放送網・テレビ東京・北海道テレビ放送・ケーブルテレビ富山・中国放送・テレビ新広島・あいテレビ・テレビ愛媛・福岡放送・日刊 SPA! ・女子 SPA! ・財界・近代食堂・外食レストラン新聞・水産界・月刊レジャー産業資料・ RBBTODAY ・外食ドットビズ・ ananweb ・学生新聞オンライン・ウォーカープラス・ FoodNavigation ・ FUNFAN 、フリーランス・グルメジャーナリストほか ( 記載順は日本パブリックリレーションズ協会「広報マスコミハンドブック PR 手帳 2024 」参考 )
「今年の一皿」: http://gri.gnavi.co.jp/dishoftheyear/

記事配信・制作協力/外食ドットビズ

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