「YEBISU BREWERY TOKYO」が「2024年度グッドデザイン賞」受賞
サッポロビールは、今年 4 月に開業した「 YEBISU BREWERY TOKYO 」が、館内のデザインに加え、新しいビール体験が提供されていることが評価され、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「 2024 年度グッドデザイン賞」を受賞したと発表した。
「 YEBISU BREWERY TOKYO 」は、ヱビスビール発祥の地・恵比寿にある醸造施設を伴ったヱビスのブランド体験拠点。ヱビスの「ルーツ」に親しむミュージアム、今まさにここでつくられているビールの物語に触れられる「現在」のブルワリー、そしてブルワリーで作られたビールを楽しみながらこれからのビールと顧客との新しい関係を創造する「未来」のタップルームの 3 つのエリアからなる施設で、“ここでつくられた、ここでしか飲めないオリジナルヱビス”を楽しみながら、 130 年を超えるヱビスブランドならではの個性と物語に触れることができる。
今回の受賞にあたり、『まるでビールの中にいるかのような、琥珀色の空間が魅力的だ。ヱビスビール誕生の地で、新たなビール作りをスタートする門出に相応しい、幸福感のあるデザイン。加えて、醸造家=作り手と対話できる体験などビールを通じた新しい体験が提供されていることも評価した。本施設は恵比寿ガーデンプレイスの中にあるが、ガーデンプレイス自体も緑化に力を入れ、滞在空間としての質を向上させるなど時代に合わせて変化しようとしている。本施設がここに加わることによって、ガーデンプレイス全体として地域に根ざした息の長い施設となっていくことを期待したい。地域で働く人たちやレジデンスに住む人たちと共に、「恵比寿ガーデンプレイス 30 周年記念ビール」も構想中とのこと。今後の活動も楽しみである。』との評価コメントがあった。
ホームページ: https://www.sapporobeer.jp/yebisu/communication/yebisu-brewery-tokyo/
記事配信・制作協力/外食ドットビズ
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