カステッロ・ディ・ガビアーノ(Castello Di Gabbiano)

カステッロ・ディ・ガビアーノCastello Di Gabbiano

カステッロ・ディ・ガビアーノは、12世紀にフィレンツェのキャンティ栽培地区の中心よりやや南に位置する土地に創設されました。1124年から自社畑で栽培の伝統は守られ続けています。140ヘクタールの生産地を有するキャンティ・クラッシコで2番目に大きなワイナリーです。キャンティ・クラッシコの他、メルローがガビアーノの名を一躍高めました。設立当時の醸造家には、高名なフランコ・ベルナベイを登用し、由緒る醸造元が多いキャンティの中で、革新的なワイン造りを率先してきました。現在の醸造家はフェデリコ・チェレリです。

受賞歴

ベレッツァ・キャンティ・クラッシコ・グラン・セレツィオーネ 2012

ワイン・エンスージアスト誌 91pt & エディターズ・チョイス

アッレアンツァ・トスカーナ 2010

ワイン・エンスージアスト誌 91pt

アッレアンツァ・トスカーナ 2007

ベルリーナ・ワイントロフィー トロフィー&ゴールド

ワインメーカー

フェデリコ・チェレリ

フィレンツェの大学を優秀な成績で2000年に卒業。2005年にはフィレンツェ及びシエナのDOCG公式委員会のメンバーとなる。ボルドー大学などで研究を重ね、2011年にガビアーノに加わる。
彼は新しい取り組みを開始し、伝統的な醸造法を尊重しつつ、新しいテクノロジーを加えたことで、完璧なコントロールのもとで伝統的な味わいを最高の状態で提供できるようになった。またセラーでの発酵を最良の状態にするためにコンピューター制御のセラー改築のプロジェクトを開始し完成。科学に精通し、且つ醸造家としての眼を持つたぐいまれなる能力を持ったワインメーカーとして最高の味わいのキャンティ造りを目指しています。

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