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Kitchen 11 MIX NUTS NO PEPERONCINO

山と食欲と私 PROJECT × Kitchen by SAPPORO OVER QUALITY

信濃川日出雄/新潮社

11 Kitchen by SAPPORO OVER QUALITY

  • SEASON December
  • WEATHER 晴れ
  • PLACE 青梅

MIX NUTS NO PEPERONCINO

素晴らしい景色とアウトドアの解放感。そこに絶品野外料理を組み合わせ、最高の1杯を実現するKitchen by SAPPORO OVER QUALITY。第11弾は、2月9日の『漫画の日』に合わせたスペシャルコラボレーション! 信濃川日出雄先生の大ヒット漫画『山と食欲と私』と手を組み、その作品中に登場するレシピと世界観を、今回と次回の2部構成で再現します。中でも今回は、原作35話よりミックスナッツのペペロンチーノをフィーチャー。単独登山女子役に料理家すごうみさとさんを迎えた、シリーズ初の特別回をご覧ください!

舞台は東京都青梅市にある岩茸石山。まずは登山届を提出し、線路の向こうに待つ登山道を目指す。
舞台は東京都青梅市にある岩茸石山。まずは登山届を提出し、線路の向こうに待つ登山道を目指す。

単独登山女子を自称する『山と食欲と私』の主人公、日々野鮎美ちゃん。その設定どおり、本コラボの出演者は、食とアウトドアを愛する料理家すごうみさとさん唯ひとり。舞台は東京都青梅市にある岩茸石山。まずは登山届を提出し、線路の向こうに待つ登山道を目指す。

徐々に温まってきたところで、登山道入口に到着。
撮影日は12月下旬。流石に師走の早朝とあって、他の登山客はほぼ皆無。静まり返った山の空気が身に染みる。

身が引き締まるような早朝の寒さの中、山間の一般道を歩くこと数十分。徐々に温まってきたところで、登山道入口に到着。さぁ単独登山の始まりだ。ちなみに撮影日は12月下旬。流石に師走の早朝とあって、他の登山客はほぼ皆無。静まり返った山の空気が身に染みる。

しばらく登ると、彼方には東京スカイツリーまで確認できる、景色の開けた中腹に到着。
絶景に思わずパシャリ。

しばらく登ると、彼方には東京スカイツリーまで確認できる、景色の開けた中腹に到着。その絶景に思わずパシャリ。ふと気付けば、少し小腹も空いた。まぁ夜明け前から動いてますから。というわけで『山と食欲と私』コラボ前半戦は、ここで1食目を作ることに。

INGREDIENTS 材料

オリーブオイルとニンニク、鷹の爪。この3つだけでベースが作れる究極のシンプルパスタ、ペペロンチーノ。『山と食欲と私』では、これに登山の行動食の定番であるミックスナッツを加え、山食らしくアレンジ。そんな漫画の世界のひと品が現実に!

材料(ひとり分)

  • 早茹で細麺パスタ/100g
    オリーブオイル/大さじ1
    乾燥ニンニク/1片
    食塩不使用ミックスナッツ/お好み量
    輪切り鷹の爪/お好み量
  • 乾燥バジル/お好み量
    パルメザンチーズ/お好み量
    塩(炒め用)/お好み量
    塩(茹で用)/ひとつまみ
    水/300cc

RECIPE 作り方

ミックスナッツのペペロンチーノ

Step1 燃料の節約は山料理のお約束。手早くパパっと茹でるべし
Step1

燃料の節約は山料理のお約束。
手早くパパっと茹でるべし

山での燃料は貴重品。火を使う時間は、極力短く押さえるのが正義なのだ。ゆえに、パスタは早茹で麺を使用。塩とともに、水を張ったクッカーに投入する。沸騰したら即バーナーからおろし、蓋をしてしばらく待機。余分な燃料を使うことなく、予熱でジワジワ火を通す。

Step2 ミックスナッツは石でゴリゴリ。登山女子らしい手荒なお作法が粋
Step2

ミックスナッツは石でゴリゴリ。
登山女子らしい手荒なお作法が粋

原作では、行動食として持参していたミックスナッツを、ペペロンチーノの具として活用した主人公の日々野鮎美ちゃん。その作法にならい、まずは袋に入れたまま、石で軽く叩いて適度に砕く。元イタリアンのシェフだというすごうさんも未経験というが、果たしてそのお味は?

Step3 ニンニクとナッツの香りが強烈に空腹感を刺激!
Step3

ニンニクとナッツの香りが
強烈に空腹感を刺激!

フライパンに、オリーブオイルと乾燥ニンニク、鷹の爪、塩、そして先ほど砕いたミックスナッツを投入。焦げないように注意しながら、ニンニクの香りが出るように弱火で炒める。ちなみに、シングルバーナーでの弱火調理は難易度高し。風が強い時は風防を使うべし。

Step4 所要時間、僅か数分で完成!ビール好きには+粉チーズがオススメ
Step4

所要時間、僅か数分で完成!
ビール好きには+粉チーズがオススメ

ニンニクの香りが出てきたら、パスタの茹で汁を少しだけ加えて乳化(油と水が撹拌され均等に混ざりあった状態)させる。そこに茹で上がったパスタを加え、まんべんなくソースが絡まるように混ぜ合わせたら、最後にバジルを振りかけて完成! お好みで粉チーズもどうぞ。

ミックスナッツのペペロンチーノ

FINISH 完成

アウトドアらしい“あるものでどうにかする”精神で、究極のシンプルパスタに香ばしい風味とコクを加えた、ミックスナッツのペペロンチーノ。そのお味には、プロの料理家であるすごうさんもびっくり! 原作中でも描かれているとおり、まさにビールにピッタリのひと品が完成した。流石は大ヒット漫画、『山と食欲と私』。信濃川先生の確かな知識と経験から生み出されたアイディアは、現実世界でも十二分に絶品だった。そんな同作品のリアリティとクオリティに敬意を込めて、乾杯!

サッポロ生ビール黒ラベル

麦のうまみと爽やかな後味の完璧なバランス。味や香りを新鮮に保つクリーミーな泡。何杯飲んでも飲み飽きない、ビール好きの大人たちに愛されるビールを目指す黒ラベル。

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SAPPORO OVER QUALITY PEOPLE

大ヒット漫画『山と食欲と私』と、料理家すごうみさとさん。そんな異色のコラボレーションで作り上げた、Kitchen by SAPPORO OVER QUALITYのスペシャル回。ここではその撮影に同行した、サッポロビール社員Y氏のリアルな声をお届けします。

Column

シリーズ初のコラボ企画。その裏には運命の出会いがあった

「今回のこのコラボレーション企画、実は私が言い出しっぺなんです(笑)。たまたまテレビで『山と食欲と私』を紹介しているのを見かけて、なんとなくピピッと来たんですよね。しかも、気になって調べてみたら、1巻の表紙でサッポロ生ビール黒ラベルが描かれている。ちょっと大袈裟だけど、何か運命的なものを感じました。それが確か、去年の10月終わりくらい。翌々日に早速打ち合わせで提案すると、そこからは早かったですね。なんと実際の撮影が12月末ですよ。流石にこんなに早く実現するとは思っていませんでしたが、それもこれも信濃川先生を筆頭に、さまざまな方に迅速にご対応いただいたお陰です。改めて、ありがとうございます。肝心のペペロンチーノも、これが山で食べれるのかっていうくらいの美味。ニンニク、唐辛子、ナッツ、そして最後に振りかけた粉チーズ、すべてビールと好相性。もうビールを飲むための炭水化物っていう感じですね(笑)」。

FOOD DESIGNERS VOICE from misato sugo

料理家
すごう みさと

以前から『山と食欲と私』のファンだったという
女性料理家が新参戦! 果たしてその感想は?

misato sugo 料理家 すごう みさと

「以前から原作のファンだったので、このコラボ企画に参加できて、とても光栄です。主人公の鮎美ちゃんのキャラクターが好きで、いつも『自分だったら、どんな山で、どんな料理を作ろう』なんて想像しながら読んでいるんですが、今回その役が自分なのかと思うと、とても不思議で……。とはいえ作品に出て来るレシピを実際に作ったのは、これが初めて。如何に水やガスを無駄にせず、必要最低限で作るか。そこはかなり気を使いました。食べた感想は、ナッツのカリッとした食感が際立つ、なんだか楽しく食べれるメニューでしたね」。

※撮影場所は許可を得て自然保護に十分配慮し撮影し、きちんと清掃を行っています。
 また、一般の方の立ち入りが規制されている場所が含まれます。
※各シーンの描写は撮影上の演出であり、許可を得た上で安全に十分配慮し撮影しています。
 また、一般の方には規制されている行為を含みます。
※飲用シーンの描写は撮影上の演出であり、撮影中のアルコール飲用はありません。
※コンテンツ名「SAPPORO OVER QUALITY」とは、クオリティの高いシチュエーションを表現しており、
 製品の品質について言及するものではありません。