仕事と人を知る
届ける
マーケティング・販売
一人でも多くのお客様に商品を楽しんでいただくために、さまざまな提案を行うステップです。商品は小売店や飲食店のように販売してくださる方々がいて初めてお客様に届きます。サッポロの商品を店舗で取り扱っていただくためには、小売店や飲食店の方々が抱える課題を解決できるような提案を行うことが重要になります。
支える
コーポレート部門
コーポレート部門の業務内容は多岐に渡ります。会社全体の方針や戦略を企画する。社内のDX推進を率いる。財務や法務、人事面からチャレンジ・サポートを行う。サッポロビールの社員が、日々の活動をスムーズに行い、そして新しいことに挑戦し続けられるような組織作りを目指しています。
<顧客を知る>顧客理解
主な業務内容
顧客のインサイトを探索し、心を掴む新しい価値の開発や、既存ブランドの価値向上へ知見を提供する仕事です。顧客の行動の結果であるデータ、その背景にある心理を紐解き、顧客の潜在的なニーズを導き出していきます。
顧客理解に携わる社員の声(やりがい)
顧客理解の業務のやりがいのひとつは、膨大なデータやお客様の声の中から、生活者の心を動かす「スイッチ」を見つけるおもしろさがあること。宝探しのような感覚もあります。もうひとつは、そのスイッチがブランドの価値向上や、未来のヒット商品を生み出す業務に直結すること。データを客観的に読み解く統計学や論理的思考、言葉に現れない顧客の想いを引き出すコミュニケーション能力や洞察力などが鍛えられ、自分自身のスキルアップも実感できます!左脳も右脳もフルに使って、マーケティングに欠かせない「顧客理解」に徹底的に向き合える仕事です。(K.Y)
<創る>商品開発
主な業務内容
サッポロビールとお客様をつなぐ「商品」や「サービス」を生み出す仕事です。新商品のコンセプトを立案し、関係部署とやり取りをしながらターゲットの策定、ネーミング・パッケージの作成、中味の開発まで、すべてに携わり「0から1」を創り上げていきます。
商品開発に携わる社員の声(やりがい)
すべての商品は1枚の企画書から始まります。それがやがて一つの商品となり、全国の工場で造られ、スーパーやコンビニに並び、会ったこともない誰かのその日の1杯になる。非常にダイナミックでやりがいのある仕事です。また商品を開発するにあたり、醸造方法や中味仕様などの技術的な検証にも関わりますし、パッケージやコミュニケーションなどのクリエイティブな側面にも触れるため、商品戦略の観点だけではないさまざまな分野との出会いや学びがあることも、この仕事の面白さだと思います。(E.A)
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- 新木 絵理
- 新価値開発部
<創る>ブランド戦略
主な業務内容
お客様に喜んで手に取っていただける強靭なブランドを創り上げ、お客様の心を動かすマーケティング戦略を策定・実行します。ブランドマネージャーはブランドの経営者として、社内外の関係者を巻き込みながら戦略を実現していきます。
ブランド戦略に携わる社員の声(やりがい)
商品がお客様に届き、ファンになっていただけた時が一番やりがいを感じます。ブランディングを練る中で、最初から「これだ!」と思えるような考えに出会えることは中々ありません。お客様が求めていることは何か。そして私たちのブランドがお客様にどんな価値を提供できるのか。さまざまな角度から考え抜いた先でストーリーが閃いた時の感覚は、この仕事ならではだと思います。さらに、そのブランドストーリーの想いに共感していただき、コアなファンになっていただけた時は、考え尽くして良かったと心から喜びを感じます!(S.K)
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- 沖井 尊子
- マーケティング本部
ビール&RTD事業部
<創る>研究開発
主な業務内容
新商品開発のための研究のみならず、酵母による発酵などの製造技術開発や、「おいしさ」などの感性に科学的にアプローチするなど、さまざまな分野にわたり、新技術の研究開発と導入を行います。
研究で培った解析技術を顧客理解に活用するとともに、顧客インサイトを意識した研究テーマに取り組んでいます。
研究開発に携わる社員の声(やりがい)
特許出願や商品開発に関わる分析業務をはじめ、自社製品の特徴・魅力をさまざまな分析で明らかにする研究を行っています。製造方法の違いによって香味が異なるのはなぜか?製造工程でどのような香味変化が起こっているのか?など、好奇心のくすぐられる疑問を、分析によって明らかにできるところがとても面白いです。また、研究をして終わりではなく、分析データを各部署へフィードバックし、そのデータが商品PRに活用されたり、新商品の香味の開発に使われたりします。お客様の手に渡る製品にダイレクトに関わる研究ができるという点が、サッポロの研究開発の一番の醍醐味ですね!(M.O)
<造る>品種開発・原料調達
主な業務内容
ビール原料である大麦やホップの研究や新しい品種の開発を行います。また、フィールドマンとして自らの足で国内外の大麦・ホップ産地に赴き、生産者やサプライヤーと協働で品質の良い原料をつくっていきます。
品種開発・原料調達に携わる社員の声(やりがい)
原料調達を通して、原料からビールをもっと美味しくすることがこの仕事の醍醐味です。協働契約栽培の担い手であるフィールドマンは、生産者と対話しながら安全・安心・高品質な原料を共につくっていきます。生産者との信頼関係を構築し、無事に良い原料を収穫できた時は、大きな達成感と充実感が得られます。また、ホップの育種には非常に長い年月を要しますが、それだけに自身が開発に携わった品種が、新しいビールになった時にはとてもやりがいを感じますし、お客様の反応や感想が仕事のモチベーションにつながっています。(M.U)
<造る>製造(醸造)
主な業務内容
産地やその年の気候により品質に差が生じる原料や生き物である酵母を管理し、常に安定した品質の製品を製造していきます。また新商品を造る際には、開発部門がつくったレシピを、工場スケールで具現化していくのも醸造の仕事です。
醸造に携わる社員の声(やりがい)
発酵に用いられる酵母は微生物であるため、その活性が香味品質に影響し、フレーバーが変わっていきます。また、ビールの原料である大麦やホップは農作物であり収穫年や産地によって品質が変わります。そういった変動要因をうまくコントロールし、サッポロの商品毎にあるべき香味を同じ品質で安定的に再現していくことは、至難な業でもあり同時に面白さを感じるところです。「いつでもどこでも高品質のおいしいビール」を提供することがサッポロブランドの信頼感を支えているという点で、やりがいを感じています。(N.I)
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- 田中 佑佳
- 千葉工場 醸造部
<造る>製造(パッケージング)
主な業務内容
ビールなどを容器に詰めるパッケージング工程の管理を行います。一言でパッケージングと言っても、その工程は複雑なもの。鮮度を維持し、安全・安心でおいしく飲んでいただけるよう、必要な量をより低コストでお客様の手に届く商品の形に仕上げていきます。
パッケージングに携わる社員の声(やりがい)
パッケージング工程を全社的な視点で見渡し、品質や生産性を維持・向上させながら、100%のパフォーマンスを発揮できる現場づくりを目指しています。パッケージはお客様にわたる商品の最終形を造る重要な工程なので、部門の意向だけでなく全社最適を重視し方向性を決める必要性があります。商品開発部門や購買部門など、さまざまな部門から情報を提供してもらいながら、多くのメンバーを巻き込んで一つひとつ改善していく業務は大変ですが、会社としてより良い方向を目指し一致団結して取り組むことは面白く、やりがいを感じます。(H.T)
<造る>エンジニアリング
主な業務内容
工場は機械設備の塊。生産部門のさまざまな工程を工学的な技術で支援しています。商品を安定した品質でローコスト且つフレキシブルに供給するために、新しい設備の導入やメンテナンスの計画を立て、課題を技術的な視点から解決します。
エンジニアリングに携わる社員の声(やりがい)
「工場=サッポロを支えるインフラ」。工場での効率的稼働は会社の経営に大きく関わっているので、工場の将来を見据え、投資計画を作成し実施していきます。サッポロのエンジニアリングの醍醐味は、自分や関係者が工場の将来を考えて検討した設計構想を、実際に具現化した設備を導入でき、さらにその設備を使って生産活動を行えるところ。設備を入れて終わりではなく、その設備を最大限使えるように調整・修正することころまで関われるので、自分達のした成果がしっかり目に見えるところもやりがいです。(R.G)
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- 後藤 良太
- 千葉工場 エンジニアリング部
<造る>需給
主な業務内容
「需給(サプライチェーンマネジメント)」は、サッポロの命綱でもあるサプライチェーンの管理を担っており、余剰も欠品も出さないよう、全国の製品在庫を調整しています。製品の需要予測と製造計画の策定を行いながら、毎日全製品の出荷動向を確認し、製造計画を組んでいきます。
需給に携わる社員の声(やりがい)
需給は企業の経営に関わるとても重要な仕事です。商品が大量に余ってしまうと、会社にとって大きな損失になりますし、社会にとっても「フードロス」を加速させ、環境にも悪い影響を与えてしまいます。また頻繁に欠品することで、お客様にとっても会社にとっても機会損失を生んでしまいます。欠品しかけた製品をさまざまな手を打ち供給し、その製品がお客様に店頭で購入しているのを見たときは「頑張って良かった」とやりがいを感じます。また、商品開発からお客様の手に届くまで、全てに関わることができるのがこの仕事の魅力だと思います。(R.S)
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- 真田 莉帆
- サプライチェーンマネジメント部
<届ける>業務用営業
主な業務内容
飲食店や酒販店に対して営業を行います。業務用営業の活動テーマは「相談するなら、サッポロビール」。オーナーの想いや夢を、ドリンクから接客、物件、多店舗展開支援などさまざまなサポートを通じて、一緒に実現していきます。
業務用営業に携わる社員の声(やりがい)
私たちのミッションは、担当エリアにおけるサッポロビールの取扱店を増やしていくこと。しかし、ただお店にビールを置いてもらうだけでは意味がありません。お店で、最高においしいビールをお客様に提供していただくことで、「お店で飲んだサッポロの生ビールがおいしかったから、家でも飲んでみよう」という流れにつながります。そしてその連鎖を起こしていくために、ビールのご提供以外にも多岐に渡るサポートをしています。飲食店様との会話の中で「いつもありがとう」「助かっているよ」「頑張ろう」「気をつけてね」「お客様からサッポロビールでよかった」そう言っていただけた時が最高に嬉しい瞬間です。(H.U)
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- 武井 紘哉
- 東海北陸本部 北陸支社
<届ける>家庭用営業
主な業務内容
スーパーやコンビニに対して営業を行います。大切なことは、お客様目線での「課題解決型提案」です。常に、最終的な消費者であるお客様を意識した営業活動を実行し、商品・企画を提案することで、小売店の売上に貢献します。
家庭用営業に携わる社員の声(やりがい)
お得意先に“寄り添う”提案営業を第一に考え、実際に店頭で陳列や販売応援をしたり、店長とコミュニケーションを図ったりと、幅広い視野でチェーン特性や売上状況など情報収集を行っています。お得意先を誰よりも理解して、前例に捉われない新たな発想で考え抜いた、当社にしかできない提案を心がけています。その積み重ねをもとにお得意先との信頼を深めることで、店頭がサッポロ商品で埋め尽くされて商品を手に取っていただく機会が増え、売上貢献につながった瞬間は、やりがいと喜びを感じます。(R.N)
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- 那須 凜斗
- 東日本流通本部 関信越第2営業部
<届ける>フードビジネスサポート
主な業務内容
お店がより繁盛する戦略を立て、業態開発・多店舗展開支援・人財育成・メニュー開発など幅広い切り口からコンサルティングする専門部隊です。
FBSに携わる社員の声(やりがい)
FBSはサッポロビールの業務用ビジョンである「相談するならサッポロビール」を体現していく部署であり、サッポロビールの付加価値づくりに欠かせない仕事です。外食のプロである経営者からの信頼を得ながら、共にお客様に喜んでもらうお店を創り上げていくこと、そして企業の経営課題解決のためさまざまな提案を行い、案件を進めていくことは、やりがいを感じますし、お客様のお役に立てた時は喜びを感じます。ビールメーカーの枠を超えた業務は非常に刺激的で面白いです。(S.K)
<届ける>リテールサポート
主な業務内容
市場分析や店舗の実績データ等から商談資料やストーリーを作成し、サッポロビールの提案力を底上げする支援を行います。蓄積された知見を駆使しながら、営業の能力向上を促進し、組織力を高めていきます。
RSに携わる社員の声(やりがい)
私の業務のやりがいは、業務の幅が広いこと。たとえば、日々の仕事では、マーケティング・営業支援業務に加え、商品開発や人財育成研修、行政との連携なども行い、当社の持つ資産を磨き、お客様との接点を増やすことに取り組んでいます。もっと、正確に・早く・深く・斬新に…と、やればやるほど求められるレベルも高くなりますが、その分だけ、仲間と辿り着いた成果や・自らの成長を実感した時に、仕事の醍醐味を感じます。(S.M)
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- 脇坂 麻美
- 流通営業本部 流通統括部
東日本流通企画部 RSグループ
<支える>経理
主な業務内容
経理上の処理はもちろん、各部署と協働しながら事業の改善に向けた取り組みを数字の視点から行っています。正確かつスピーディな会計処理を行うと同時に、事業活動や戦略施策を数値化し、タイムリーな情報共有やリスク・リターンの可視化を行うことによってさまざまな活動のサポートを行います。
経理に携わる社員の声(やりがい)
会社の根幹を支える「縁の下の力持ち」とも言える経理部。常に会社の経営状況を把握しながら数字を整理することで、問題があれば関連の深い部門と協働し、対策を講じるきっかけを生み出すことができます。現場の生の声を掬い上げ、改善に向けて一緒に考え、会社全体をよりよく変えていけることは、経理部ならではのやりがいです。また、知識が増えるたびに気付けることやできることが増えていくことも、この仕事の面白さであり、奥深さだと思います。(S.N)
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- 福田 智樹
- 経理部 予算グループ
<支える>法務
主な業務内容
サッポログループの企業リスクの最小化、また企業価値を最大化すべく、法務の専門知識を通じて、さまざまな場面で活躍しています。法務業務は法務の専門知識だけではなく、コミュニケーション能力はもちろん、ビジネスの実態を深く理解した法務意見が求められるため、ビジネスセンスが問われる仕事です。
法務に携わる社員の声(やりがい)
ビジネス上では、さまざまな契約書が取り交わされますが、自社に不利な内容やトラブルになりかねない内容を見つけ修正し、思わぬ損害や不備の発生を防ぐ法務の仕事は、会社や従業員をリスクから守る大切な役割を担っています。営業が得意先に行う提案内容に唯一の正解はありませんが、一方で法務の仕事は、法令に従って判断することなので正解があることが多いです。ただし、結果をただフィードバックするだけではなく、法を順守したうえでどうすれば問題が解決できるかをアドバイスし、それによって頼られる存在になれることが法務の仕事のやりがいだと感じています。(U.S)
<支える>人事
主な業務内容
「サッポロビールの最大の財産は、人財である」という考え方のもと、人財育成やキャリア支援、採用活動を行っています。社員一人ひとりが安心して新しいことに挑戦できる、心理的安全性の高い組織づくりを進めています。
人事に携わる社員の声(やりがい)
さまざまな特性を持った社員が働き、お互いを理解し合って仕事に取り組める環境を整えることで、サッポロビールが新たな価値を創り続けるのを支えていきたいです。また、採用活動で出会う方々には、採用試験の合否に関わらずサッポロビールのファンになっていただきたいと思っています。「選考に参加できて良かったです」と言っていただけたときや、サッポロビールに入社した方が楽しそうに仕事をしているのを見たときは本当に嬉しいですね。(M.K)
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- 小西 正人
- 人事部
<支える>DX推進
主な業務内容
サッポログループ全体のDX戦略を立案・実行すると共に、プロジェクトマネジメントやデータ解析などによって各事業のDX推進をサポートしています。また、DX人財の育成や、最新テクノロジーの活用を内製化できる体制の整備も進めており、多方面からのDX推進を通して、既存事業の変革や新規事業の創出を目指します。
DX推進に携わる社員の声(やりがい)
時代と共に大きく変化するお客様や社会のニーズに応え続け、これからもサッポログループがカイタクを続けていくためには、DXの推進が不可欠です。開発、製造、マーケティング、営業、コーポレート部門といったすべての部門においてDXは必要であり、その推進やサポートを担うという大切な役割を私たちは任されています。最新のテクノロジーを活用するために協力会社とも連携し、幅広い事業に関わるさまざまな業務を変革させていくDX推進は非常にやりがいのある仕事です。(H.K)
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- 山下 春来
- 改革推進部 DX推進グループ データ分析チーム
R&D技術 事例紹介
リンク先にてサッポロビールの研究開発領域を分類・整理し、コア技術マップを展開しています。原料、醸造・発酵、和酒・調合、分析、パッケージングなどの基盤技術から連なるサッポロビールの研究開発における強みをコア技術と位置付けました。今後も、これらのコア技術および技術領域を深め、拡げることにより、未来の価値創造を目指します。
詳しくはこちらサッポロの実行者たち People
日々奮闘するサッポロビールの社員の挑戦と、仕事に懸ける想いとは。