OUTLINE
社員一人ひとりの生活に、
新しい楽しさ・豊かさを
楽しく豊かな生活環境があってこそ、いい仕事ができる。サッポロビールでは、働き方改革・ダイバーシティ推進・健康経営などを通じ、社員一人ひとりが、明るく楽しく前向きに働くことができる職場環境、風土づくりに取り組んでいます。
SAPPORO ACTION
サッポロの
取り組み
INNOVATION
働き方改革
働き方改革2020の制度紹介
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テレワーク
- 使用回数:回数制限なし
- 場所:場所を問わず(業務に集中できる場所)
- 労働時間:時間外労働・フレックスタイム制度併用可、出社とテレワーク併用可
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時間有給休暇
- 概要:1時間単位での有給休暇の取得ができる制度
- 使用回数:年間最大40時間(5日分)まで
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スーパーフレックス
- 概要:コアタイムを設定しないフレックスタイム制度(フレキシブルタイムは各事業場にて設定)
- コアタイム:労働者が1日のうちで必ず働かなければならない時間帯
- フレキシブルタイム:労働者が自身の裁量で決められる時間帯
労働者は定められたフレキシブルタイムの中から、自分が働きたい時間を決定
私の時間活用方法
制度を活用し、仕事と家庭を上手に両立
テレワーク、フレックス勤務、時間有給休暇を活用し、3歳と1歳の子供を育てながら、フルタイムで勤務しています。通勤時間を家事や育児の時間に充てたいと思い、テレワーク可能な日は自宅で業務を行ったり、子どもが急に保育園で熱を出した時も、フレックスや時間有給休暇を活用しています。朝も子どもとゆっくりごはんを食べる時間ができるなど、心に余裕を持ちながら、時間を有効に活用できるようになりました。(M.S)
DIVERSITY
D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)の推進
海外で活躍する社員の声
お互いの「違い」を受け入れることで、
ベストな判断が生まれる
サッポロベトナムで経理を担当しており、部門内および部門を跨いだ、各種課題解決のためのサポートをしています。「郷に入っては郷に従え」という言葉があるように、まず現地の考え方や習慣を尊重することが重要だと考えています。
その一方で、課題を解決していくためには、自分の考えを明確に伝えることも重要で、お互いの意見の中からベストな判断ができるよう、日々のコミュニケーションが欠かせません。まだ道半ばですが、お互いの違いを融合することで、組織目標達成に貢献していきたいです。(Y.K)
現地メンバーとベトナムの食文化に
貢献していくために
私は現在、サッポロベトナム ロンアン工場にて、品質管理や新設備導入を行っています。サッポロベトナムの目標は、ベトナムで製造しているSAPPORO PREMIUM BEERをはじめとした商品の魅力をより多くの人に知っていただき、ベトナムの食文化に貢献すること。
そのためにも、まずは現地メンバーとの考え方や文化の違いを理解し、そして自分の考えを伝えることを大切にしています。日本の工場で培った自分の考えは明確に伝えた上で、現地メンバーの考えを聴き、互いの違いを強みにできる関係性を目指しています。(F.M)
産休・育休中のサポート
女性社員の育休・産休取得率は100%に達しており、男性社員の育休取得率も2023年に100%を達成いたしました。また、復職後も仕事と育児を両立しながら働き続けられるよう、短時間勤務制度やスーパーフレックスタイム制度、テレワークなどさまざまな制度を活用できる環境を整えています。
産休・育休中の制度について
次世代育成認定マーク「プラチナくるみん」取得
すべての社員がいきいき働ける職場づくり
サッポロビールでは、次世代育成支援対策推進法の行動計画に基づき、仕事と子育てを両立しながら、いきいきと働き続けられるための環境整備を行っています。当社で働く全ての人が、持てる力を存分に発揮するための環境づくりを、仕事と家庭のバランスに考慮し、推進していくことを目標に取り組みを進めています。
ダイバーシティ推進への想い
社員全員が尊重し合い、いきいきと働ける職場環境へ
ダイバーシティと聞くと、女性活躍をイメージする方がまだ多いと感じていますが、D&Iの対象は、人種、身体的特徴、考え方、学歴などさまざまであり、D&I推進の目的はメンバーが相互の多様性を認め、活かしあうことで企業活動を新しい変化に対応させていくこと。
サッポロでは、最近他の国籍の人たちと同じ職場で働く人が増えてきており、日常の会話の中でもD&Iを意識する必要があると感じています。互いの多様性をメンバーが尊重し、目に見えない無意識の壁を打ち破っていくことが大切です。
HEALTH
健康経営
具体的な取り組み紹介
サッポログループでは、従業員の健康意識改革に向けた基礎づくりや健康管理推進体制の強化に取り組んでいます。
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エリア保健師の配置
健康づくりの専門家である保健師を全国に配置し、勤務する場所・所属に関係なく、保健師による健康サービスを受けることができる体制を構築しています。また、定期健康診断で所見があった従業員へは、産業医や保健師などの専門家による面談を実施し、健康改善を促しています。
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Can Stars
サッポロでは、「違いを強さに」というメッセージを掲げ、あらゆる多様性を尊重し、一人ひとりの能力を最大限発揮できる環境づくりに力を入れています。がん経験者の社内コミュニティ「Can Stars(キャンスターズ)」もその環境づくりの一環です。これからも、がんを患った社員が、安心して治療に取り組めるよう、「治療と就労の両立支援」を行っていきます。
健康経営優良法人2020
ホワイト500
サッポロビール(株)は、2017から 7年連続で経済産業省が健康経営銘柄に準じた先進的な企業を選ぶ「健康経営優良法人2020(ホワイト500)」の認定を受けています。
チーム制でエントリーする生活改善チャレンジや、従業員一人ひとりが今年度取り組む「健康目標」を策定するなどの施策を実施することで、従業員における運動習慣者の比率も向上しました。
これからも、働き方改革と併せてグループ全従業員の健康維持増進に向けた取り組みを行っています。