リージョナル型社員を対象に「どこでも勤務制度」を導入
社員が安心して働き、持てる力を存分に発揮できる環境整備と、ワークライフバランスの充実を図ります
サッポロビール(株)は、3月1日からリージョナル型社員(注1)の「どこでも勤務制度」を導入します。
当社は、国内外問わず各地の事業所に転勤可能なこと(ナショナル型)を条件として総合職採用を行っていますが、2016年に「育児」「介護」等を理由に一定期間居住ブロックを限定し勤務できる制度(リージョナル型)を導入しました。
今回新たに導入するリージョナル型社員の「どこでも勤務制度」は、居住ブロック以外の業務を、テレワーク中心で遂行することができる制度で、例えば、本社(渋谷区恵比寿)で担当していた業務を、他のブロックに転居後も継続することが可能になります。業務内容や業務遂行状況、会社ニーズ合致度など一定条件を満たしていることを前提に、本人と会社双方の合意により制度が適用されます。これまでリージョナル型社員は、ブロックによっては職種が限定されるという課題がありました。本制度の導入によりその課題を解決し、キャリアの選択肢を広げる一助とします。
また、リージョナル型の制度適用理由に、新たに「配偶者同居」を追加しました。これにより、配偶者の転勤等を理由とした諸課題についても対応していきます。当社はこれまでも、テレワーク制度、スーパーフレックス制度、時間有休制度など、多様な働き方を推進してきました。
今後も社員一人ひとりが安心して働き、持てる力を存分に発揮できる環境整備と、さらなるワークライフバランスの充実を図り、企業価値の向上と持続的な成長につなげていきます。
(注1) 居住ブロックを限定し勤務する社員で、本給等の各種条件変更があり、新入社員は対象外となります。
<参考>サッポログループ人財戦略URL https://www.sapporoholdings.jp/sustainability/human/
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