サッポロビール群馬工場尾島事業所に太陽光発電設備を導入
PPAモデルの導入により、CO2排出量を年間約330t削減
サッポロビール(株)は、サステナビリティ重点課題のひとつに挙げている地球温暖化防止を目的に、2022年1月に群馬工場尾島事業所へPPAモデルによる太陽光発電設備を導入しました。導入設備は太陽光パネル1,072枚、総パネル面積は約2,500平方メートルにおよびます。3月から需給契約の開始を予定しており、これによる年間発電量は627MWhを想定し、CO2排出量は年間約330t削減できる見込みです。
PPAモデルは発電事業者が事業者の敷地内に太陽光発電設備を発電事業者の費用により設置し、発電された電気を事業者に供給するモデルであり、事業者側の初期投資を抑えて太陽光発電設備を導入できる特徴があります。サッポログループの工場では、ポッカサッポロフード&ビバレッジ社群馬工場内に太陽光発電設備を設置(注1)していますが、今回、サッポログループで初めてPPAモデルによる太陽光発電設備を導入しました。
当社は2019年12月に「サッポログループ環境ビジョン2050」(注2)を策定しており、これらの徹底した脱炭素の取り組みと、ビール事業で140年以上にわたり培ってきた原料づくりの取り組みにより、気候変動への緩和と適応の両面から課題解決(注3)に挑み、レジリエントな企業体を目指します。また、この取り組みを通じて持続可能な社会の実現を目指すSDGs達成にも貢献していきます。
(注1)https://www.sapporoholdings.jp/csr/earth/carbon/group/
(注2)https://www.sapporoholdings.jp/csr/earth/environment/target/
(注3)https://www.sapporoholdings.jp/csr/news/dit/?id=8770
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