サッポロビール（株）は、この度「がんと就労」問題に取り組む民間プロジェクト「がんアライ部」主催の、第1回「がんアライ宣言・アワード」において、「ゴールド」を受賞しました。

　本宣言・アワードには、国内企業21社がエントリーしました。各社ががん罹患者の味方であること、がんとともに働きやすい企業であることを宣言し、それぞれの具体的な取り組み内容について、制度面および風土面を含めて審査を受けました。当社は、その中で特に優れた取り組みを行っている企業のうちの一社として、「ゴールド」に選出されました。

　サッポロビールは、がんに罹患しても、働き続けられる社会であることを望み、がんを経験した社員の思いを大切にし、働きやすい制度と対話により、会社の強さにつなげていきます。

記

★当社の受賞ポイント

・がんに罹患した社員、その上司向けに「治療と就労の両立支援マニュアル」を作成し、治療と就労の両立にあたり必要な情報をすぐに得られるよう、体制を整備している。

・「時間有休制度」、「スーパーフレックス」「テレワーク」を導入し、柔軟な勤務を可能にすることで、治療を続けながら就労継続できる体制を整えている。

・生活習慣病健診（健康保険組合が実施する健康診断、がん検診相当の項目含む）について、会社からも費用を一部補助し、就業時間中に受診可能な制度としている。

・全国事業場に産業医・保健師を配置しており、健康面での相談がしやすい体制を整えている。

・自分の健康や家族事情を含めて、キャリアのことを社内の相談員にいつでも相談できる制度がある。

 
【参考】

がんアライ部について

がんアライ部は、「がんと就労」問題に取り組むプロジェクトで、「がんと就労」に関するリテラシー向上を目的とした活動等を行い、がんを治療しながら働くことが自然に受け入れられる社会の実現を目指します。  URL： https://www.gan-ally-bu.com/

以上