新「サッポロビール博物館」2016年4月21日グランドオープン
~開業当時の醸造方法を再現した「復刻札幌製麦酒」が味わえるツアー開始~
サッポロビール(株)は、1876年(明治9年)に当社の前身である「開拓使麦酒醸造所」が開業140周年を記念し、2016年4月21日に北海道札幌市にある「サッポロビール博物館」を新装グランドオープンします。
「サッポロビール博物館」は、「サッポロガーデンパーク」内にある施設で、「北海道遺産」にも選定されています。その歴史的建造物の赤レンガの外観はそのままに、3階建ての内部を11年ぶりに全面リニューアルします。
館内は、自由見学(無料)を基本としながらも、全館をガイド付きで巡る「プレミアムツアー」(有料500円、所要時間50分、試飲付き)を新たに実施します。「プレミアムツアー」は、北海道開拓という国策の中、若き先駆者たちが情熱を傾けてビール造りに邁進していく歴史物語を迫力のワイド6K映像シアター(注)でご覧いただく「プレミアムシアター」に始まり、140年の歴史を12のパネルで紹介する「サッポロ ギャラリー」を見学、その後このたび新たに醸造した「復刻札幌製麦酒」をご試飲いただけます。「復刻札幌製麦酒」は、明治9年の文献を参考に原料を配合、明治14年当時の醸造方法をより忠実に再現し復活させたビールです。当社のフラッグシップである「サッポロ生ビール黒ラベル」と飲み比べていただき、開業当時と現在のビールの違いを体感できます。
開業140年の感謝の気持ちをこめて、道民の皆様はもちろん、道外や世界中からお越しになるインバウンドのお客様に向け、北海道発展の礎を築いた先人達の思いをつなぎ、これからも愛されつづける「サッポロビール博物館」を目指していきます。どうぞご期待下さい。
(注)フルハイビジョンプロジェクター3台による投影。
記
●新「サッポロビール博物館」について
<改装スケジュール>
最終営業日 :2016年2月11日
改装工事開始:2016年2月12日(これより休館)
グランドオープン:2016年4月21日
<概要>
所在地 :札幌市東区北7条東9丁目1-1
館長 :小野寺 哲也
開館時間 :11:30~20:00
休館日 :12月31日 ※但し毎週月曜日(祝日の場合翌日)は2階自由見学のみの営業
入館料 :無料
プレミアムツアー:1876年に開拓使麦酒醸造所が開業して以来、北海道の歴史とともに歩んできたサッポロビールの軌跡を
紹介 しながら、北海道発展の礎を築いた先人達の思いを伝承する館内ガイドツアー
有料500円(税込)、所要時間50分、ビールの試飲2杯つき
試飲銘柄=「復刻札幌製麦酒」と「サッポロ生ビール黒ラベル」
フロア紹介:3階から、2階、1階の順にご見学いただけます。
3階-『暗』と感動の空間
開拓前の原野をイメージしたウェイティングルーム、ワイド6K映像シアター
2階-『明』とコミュニケーションの空間
12のブースを配置した本格的な歴史展示
1階-『乾杯をもっとおいしく』空間
サッポロガーデンパーク総合受付、ビールティスティング、ミュージアムショップ
●サッポロガーデンパーク リニューアル内容
所在地 :札幌市東区北7条東9丁目
施設規模:敷地面積:約4‚300㎡ / 延床面積:約10‚000㎡
主な改修 :サッポロビール博物館 全面リニューアル
サッポロビール園とサッポロビール博物館の受付を統合し、「総合受付」を新設、
現サッポロビール園総合受付建屋 リニューアルタクシー降り場の移動
パーク内のサイン見直し 等
以上
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