サッポロビール（株）は、サッポロ　麦とホップ  The gold「薩摩藩英国留学記念缶」を、2015年6月4日（木）に鹿児島県・宮崎県にて数量限定で発売します。

　この商品は、1865年に村橋久成（注１）が参加していた「薩摩藩英国留学生」の派遣から150周年を迎えるのを記念するもので、昨年発売し好評を得た「村橋久成缶」に続く第2弾です。

缶体には、鹿児島中央駅前にある「若き薩摩の群像」（注2）をイラスト風に描き、留学生が辿った英国までの航路と、鹿児島市が展開する「維新150年カウントダウン事業」とタイアップした「維新のふるさと鹿児島 明治維新150年」のロゴマーク（昨年は民間商品として初採用）をデザインしました。

　当社は、2018年に迎える明治維新150年を盛り上げて「薩摩の誇りに乾杯！サッポロビールは鹿児島人がつくった」をキーワードに取り組んでいきます。

（注1）村橋久成について

1842年　 薩摩藩加治木島津家の分家に生まれ、将来は家老職を約束された名門の出。

1865年 　薩摩藩がイギリスへ派遣した留学生に選ばれ、ロンドン大学に入学。翌年に帰国。

1871年　 開拓使(1869年に北方開拓のために置かれた日本の官庁)に採用。

1875年　 日本人によるビール作りの原点である開拓使麦酒醸造所（サッポロビールの前身）建設の責任者となる。

（注2）　1982年3月に建立。薩摩藩がイギリスへ派遣した留学生一行の像。

以上