Airペイ、非対面での売上も向上へ！｢オンライン決済｣機能を追加

リクルートは、お店の決済サービス｢ Air ペイ｣において、新たに｢オンライン決済｣機能の提供を 3 月 17 日より開始した。これにより、対面の決済に加え、サブスク･月謝など定期的な決済受付やメールや SNS からの注文･決済受付が可能になる。

近年、オンライン決済のニーズが高まっているものの、多くの中小事業者にとって、オンラインショップ開設や決済システムの導入は依然としてコスト観点で高いハードルとなっている。こうした背景を受け、同社は事業者の負担を軽減しながらオンライン決済をより身近なものにするため、｢ Air ペイ｣に｢オンライン決済｣機能を追加した。

｢ Air ペイ｣の｢オンライン決済｣機能は、対面決済だけでなく、事業者が非対面で簡単に決済を受け付けられる仕組み。事業者が決済リンク (URL) をメールや SNS で送信するだけで、利用客がオンライン上でクレジットカード決済できるのが大きな特長で、｢ Air ペイ｣さえあれば、手軽にキャッシュレス決済を導入できる。さらに、｢ Air ペイ｣既存加盟店は、追加申し込み不要でこの機能をすぐに利用可能。導入の手間を大幅に削減し、スムーズなオンライン決済を実現する。主な決済方法は、サブスク･月謝利用など定期的な決済受付のような｢定期決済｣とオンライン物販などで利用できる｢都度決済｣の 2 種類がある。

例えば、毎月の会費を自動引き落とししていない個人経営のジムにおいて、本機能を導入することで、｢定期決済｣をすぐに開始できるようになる。これにより、毎月の決済処理の手間を省き、業務の効率化を図ることが可能だ。｢都度決済｣については、 EC サイトを持たない小売店などでも、決済リンク (URL) を発行して顧客に送るだけで、簡単に決済が完了する。このようにオンライン販売を気軽に始めることができ、かつ、現金管理の負担を軽減しながら、非対面での売上を向上させることができる。

今後も｢ Air ペイ｣は、事業者の多様なニーズに応じたサービス拡充を進め、幅広い業種･業態に対応できる決済環境の整備に取り組んでいきたいとしている。

記事配信・制作協力／外食ドットビズ