リクルート、｢じゃらん 行ってみたい絶景サウナランキング｣を発表

リクルートが発行する旅行情報誌｢じゃらん｣は、 47 都道府県在住の 20 代～ 50 代を対象に、｢絶景サウナがある施設･スポット｣に関する調査を行い、その結果を｢じゃらん 行ってみたい絶景サウナランキング｣として発表した。

海絶景はもちろん、山々を眺められる天空絶景や“お茶”をテーマにしたサウナなど、ロケーションや設備まで進化している全国各地のサウナ施設。その中から今回は｢絶景×サウナ｣をテーマにアンケートを実施した。

行ってみたい絶景サウナ 1 位を獲得したのは、世界自然遺産･知床にあるリゾートホテル｢北こぶし知床 ホテル＆リゾート｣のサウナ。最上階にある大浴場とサウナからは、大きな窓から知床の山並みや海を見渡すことができ、例年 2 月には流氷の雄大な風景が広がる。大浴場内のらせん階段を進むと、昨年 7 月にオープンしたばかりの屋上の外気浴スペースも。オールインクルーシブなので、滞在中は食事やアクティビティなどが宿泊料金内で楽しめる。続く 2 位は、岡山県にある｢浮サウナ｣。北欧のエストニア製の樽形バレルサウナは、中から瀬戸内の多島美を眺めることができる。海の揺らぎと木の温もりが心地よく、季節によって変わるアロマ水でのロウリュウもおすすめ。デニムブランド｢ ITONAMI ｣が手掛けるオリジナルのナイロンデニム水着やポンチョなど、レンタル備品も揃うので手ぶらで利用できるのも嬉しいポイント。 3 位には佐賀県｢蟹御殿｣のサウナがランクイン。サウナ主体の温泉館にリニューアルした｢有明海の湯｣は、目の前に有明海の絶景が広がる。中でも｢グラヴィティサウナ｣は、樹齢 350 ～ 400 年の木を使用し、職人が手彫りで仕上げたやわらかな木の造形が特徴的。立って入る深さ 130 ～ 150cm のインフィニティ水風呂は、多良岳の地下天然水を使い、サウナとの相性も抜群。

4 位は、神奈川県｢大磯プリンスホテル｣内にある大人のためのスパ施設。絶景サウナなど 4 種のサウナをはじめ、温泉やインフィニティプール、リゾートチェアで寛ぐ外気浴スペースなど、非日常なサウナ体験が満喫できる。冬には｢パノラミックサウナ｣やテラスから海絶景と富士山が堪能でき、ラグジュアリーなととのい体験がかなう。 5 位｢ラビスタ東京ベイ｣は、豊洲市場のお膝元にふさわしい豪華な海鮮が味わえる朝食バイキングが人気のホテル。最上階に設けられた大浴場からはもちろん、サウナ室内の大きな窓からも東京湾を一望でき、湾岸エリアの夜景を眺めながらリフレッシュすることができる。 6 位の北海道｢洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス｣は、露天風呂とサウナが魅力のホテル。オートとセルフのハイブリッドロウリュウを採用した｢月の湯｣では、大きな窓から庭園を眺めながら汗をかくことができる。また、水温約 11 ℃の洞爺湖水かけ流しの露天水風呂もおすすめ。昨年 9 月には、外気浴テラスなどを備えたスパ施設もオープンしていて注目。

7 位は、一棟貸切りなのでプライベート感があり、贅沢な“ととのい”時間が味わえる新潟県｢里山十帖 THE HOUSE IZUMI ｣。日本百名山の巻機山を正面に、標高 2,000m の雄大な山々が見渡す限り続く大パノラマを望むサウナ。ととのいスペースからも巻機山が一望でき、水風呂は井戸水かけ流しで、水温は 14 ～ 15 ℃前後と冷たいながらも肌あたりは柔らか。 8 位｢ SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE ｣は、山形･庄内地方にある｢晴耕雨読の時を過ごす 田んぼに浮かぶホテル｣。男女入れ替え制の温泉｢天色の湯｣と｢月白の湯｣に備わるサウナは、スタイリッシュなデザイナーズサウナ。窓の外には田んぼが広がり開放的な空間で、外気浴でのどかな田んぼの風景や空を眺めれば、自然と一体となったような気分に浸れる。 9 位は大分県｢ゆふいん山水館｣。館内 1 階｢ゆふの湯｣露天風呂に併設された｢杜のサウナ｣は室温 90 ℃超で、ガラス越しに表情豊かな由布岳を望める造りが魅力。さらに、由布院自慢の天然湧水風呂は露天で開放的。外気浴スペースの全てから絶景を眺めながらクールダウンできる。そして、 10 位千葉県｢シーサウナシャック｣は、 12 人まで入室可能な貸切施設。薪式ストーブの炎と日本百景の一つ｢鏡ヶ浦｣を見ながら入ることができるサウナルームンの北西に位置した開放感抜群の窓から、海はもちろん、夕日や天気が良ければ富士山も望める絶好のロケーション。

【調査概要】
調査方法：インターネット調査
調査対象： 47 都道府県在住の 20 代～ 50 代
有効回答数： 1,022 名
調査実施期間： 2024 年 11 月 15 日～ 11 月 19 日
調査機関：インテージ
じゃらんニュース： https://www.jalan.net/news/article/854873/

記事配信・制作協力／外食ドットビズ