注目! 樽のスパークリングワイン
樽詰スパークリングワイン ポールスター
特別なドリンクのイメージが強かったスパークリングワインですが、もはや業態を問わずにラインアップされるポピュラーなドリンクになりつつあります。宴会などでの需要も高く、今後ますます期待できるカテゴリーです。
そんなトレンドを捉えて誕生したのが、樽詰めになったスパークリングワイン「樽詰スパークリングワイン ポールスター」です。13年8月29日から全国に向け発売され、大きな話題となっています。
カテゴリー化で差別化
その強みはなんといってもロスなくグラス売りができること。また、カクテル用のリキュールや割材を使い、簡単にバラエティ化が図れます。スパークリングワイン・カクテルというカテゴリーを作ることで、ドリンクメニューの強化にもつながります。
キールロワイヤルやミモザなど定番のスパークリングワインはもちろん、さまざまなフルーツジュースやサワー向けの割材などを活用すれば、バラエティは大きく膨らみます。もちろんお店独自のオリジナル・カクテルの開発も容易になります。
チリ産のソーヴィニヨン・ブランを原料とし、その味わいはやや辛口ながら、甘いアロマが感じられ、飲み手を選びません。また適度な酸味と炭酸で口中を浄化し、どんな料理にも合わせることができます。
業態を選ばず高い需要
12年11月より東京都内で試験販売を重ねてきた結果では、和風居酒屋などでも高い評価が得られ、業態を超えて、スパークリングワインの需要は高まっているようです。
低価格の戦略商品として、またドリンクメニューの差別化カテゴリーとして、飲食店にとって利用価値は大きいものです。カジュアルな価格設定ができることも大きなメリットとなっていくでしょう。
ジョッキを使いサワー類のように提供。氷でグラスを満たすため、グラスと同量(120ml)で、おいしく飲めます。もちろん、バラエティ化も可能になります。