なすの田楽
油で焼いたなすとみそは相性抜群
なすは形や大きさなど種類が豊富で、全国でたくさんの品種が作られています。中でも伝統野菜として有名な京都の賀茂なすは、丸く大きな実で皮がやわらかいのが特徴。油でこんがり焼いて甘いみそだれをつける田楽は、代表的な郷土料理の一つです。ここでは、比較的どこでも手に入りやすい「中長なす」を使ったレシピでご紹介します。
料理家:ヤミー
材料 (2人分)
- なす
- 2個
- しし唐辛子
- 4本
- サラダ油
- 大さじ2
田楽みそ
- みそ
- 大さじ2
- 砂糖
- 大さじ1
- 水
- 大さじ1
- みりん
- 小さじ2
作り方
- 田楽みそを作る。小鍋に田楽みその材料を入れてよく混ぜ合わせ、中火にかける。ふつふつしてきたら弱火にし、木べらで混ぜながらペースト状になるまでよく練る。
- なすはへたを残したまま縦半分に切り、皮の内側に添ってぐるりと切り込みをいれる。皮側には浅く格子状の切り込み(隠し包丁)を数本いれる。しし唐辛子は包丁の刃先で刺して切り込みを入れる。
- フライパンになすを並べてサラダ油をかけ、全体にからめる。中火にかけ、焼き色がつくまで両面をじっくり焼く。最後にしし唐辛子を加えてさっと焼く。器に盛って1の田楽みそを塗り、しし唐辛子を添える。
ポイント
白みそや赤みそを使ってもおいしくなります。白みそを使う場合は砂糖を半量にして下さい。
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