深川めし
あさりのうまみを生かす一品!
もとは東京・深川生まれの漁師料理。船上で手早く作って食べられていたものだといわれています。煮たあさりを白飯にかけたり、炊き込みご飯にしたりと作り方はさまざま。今回はあさりの煮汁でご飯を炊き、身はトッピングにして楽しむというレシピにしました。
料理家:本田よう一
材料 (2人分)
- あさり(砂抜きしたもの)
- 500g
- 油揚げ
- 1枚
- ねぎ
- 1本
- 米
- 2合
- 酒
- 大さじ1
- 水
- 1/4カップ
- 三つ葉(ざく切り)
- 適量
A
- しょうゆ
- 大さじ1/2
- 塩
- 小さじ1/4
B
- みそ
- 大さじ1
- みりん
- 大さじ1
- 砂糖
- 小さじ1
- 水
- 2/3カップ
作り方
- 鍋にあさりと酒、水を入れてふたをし、中火にかけてあさりの口が開くまで蒸す。粗熱がとれたら、殻から身を外し、蒸し汁は別にとっておく。
- 油揚げは縦半分に切り、さらに幅1センチに切る。ねぎは幅1センチの斜め切りにする。
- 米は洗って水気をきり、炊飯釜に入れる。1のあさりの蒸し汁とAを加える。2合の目盛りまで水(分量外)を入れ、混ぜ合わせて普通に炊く。
- 鍋にBを入れて混ぜ、あさりの身、油揚げ、ねぎを入れて中火にかけ、汁気がなくなるまで煮る。3のご飯を器に盛り、煮たあさりや具材をのせて三つ葉を添える。
ポイント
お茶漬けにするとまた違ったおいしさが楽しめます。みそ味のあさりには、緑茶よりもほうじ茶がおすすめです。三つ葉とちぎったのりをちらし、お茶をかけ、ねり辛子を添えてどうぞ。
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