いかにんじん
するめとにんじんで常備菜!
福島県の郷土料理で、とくに年末年始に食べられることが多いといういかにんじん。漬け込むことでするめいかのうまみが出て、昆布やかつおのだしとも違った、風味のある味わいと歯ごたえがあとをひきます。酒のつまみはもちろん、ご飯のお供にもぴったりです。
料理家:本田よう一
材料 (作りやすい分量)
- にんじん
- 3本
- 干しするめいか(胴の部分)
- 1杯分
- 昆布
- 3×8センチ1枚
A
- しょうゆ
- 1/4カップ
- 酒
- 1/4カップ
- みりん
- 大さじ2
作り方
- Aを鍋に入れて強火にかけ、沸騰したら弱火にして2分煮る。火を止めて冷ます。
- するめいかと昆布はキッチンばさみで細切りにする。にんじんは皮をむき、長さ5~6センチくらいの細切りにする。
- ジッパー付きポリ袋(ポリ袋でもOK)に1と2を入れて、軽くもんで全体をなじませる。空気を抜くようにして口を閉じ、冷蔵庫で半日以上おく。
ポイント
焼きそばの具にしてもおいしいです!いかにんじんの漬け汁を調味料として使うのがポイント。いかにんじん焼きそば 材料(2人分)と作り方:フッ素樹脂加工のフライパンに焼きそば麺(2玉)を入れて袋の表示を目安に炒めたら、汁気をきったいかにんじん1/8量(約80g)、細切りにしたキャベツ(2枚分)とごま油(小さじ2)を加える。さらにいかにんじんの漬け汁(大さじ3)、オイスターソース(大さじ1/2)を加え、炒め合わせる。
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