たけのこのトウチ炒め

ポイントは、野菜の油通しと味つけの豆鼓(トウチ)。これだけで、いつもの材料がぐっと本格的な中華風炒めになります。油通しは、野菜の余分な水分が抜けて味が濃くなるうえに、炒め時間を短縮することができる中国料理の基本的なテクニック。ぜひ覚えましょう。

材料 (4人分)

豚小間切れ肉
200g
ゆでたけのこ(または水煮)
250g
きくらげ(乾燥)
15g
ブロッコリー
1株
にんにく(みじん切り)
1かけ
しょうが(みじん切り)
1かけ
サラダ油
大さじ1
豆鼓(トウチ)
大さじ1
大さじ2
オイスターソース
大さじ2

作り方

  • きくらげは水で戻して食べやすく切る。たけのこは一口大に切り、ブロッコリーは小房に分ける。揚げ油を中温に熱し、たけのこ、ブロッコリーの順に、表面がかるくこんがりとするまで揚げる。
  • フライパンにサラダ油を中火で熱し、にんにく、しょうがを炒める。香りが出てきたら豚肉を入れて炒める。
  • 肉の色が変わってきたら、揚げたたけのこ、ブロッコリーを加える。きくらげ、豆鼓、酒、オイスターソースを加え、全体を炒め合わせてできあがり。

ポイント

豆鼓は、大豆を発酵させて干したもの。うまみと塩気が強く、中国料理で調味料としてよく使われます。風味がとてもよいので、ぜひ一度お試しください。炒めもののほか、豚肉の煮込みや蒸し物などにも合います。

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