本格チキンカレー
作ってみると意外に簡単。夏はスパイシーカレー!
暑い夏には、スパイスカレーがおすすめ。スパイスならではの香り、辛みで体がシャキッとします。スパイスと玉ねぎを炒めて、煮るだけだから、特別なテクニックは必要ナシ。タンドリーチキン風に下味をつけた鶏肉は、柔らかくて風味も抜群です。
料理家:枝元なほみ
材料 (4人分)
- 鶏骨つき肉(ぶつ切り)
- 600g
- (または、鶏もも肉
- 2枚)
- A 塩
- 小さじ1
- にんにく(すりおろし)
- 小さじ1
- しょうが(すりおろし)
- 小さじ1
- カレー粉
- 大さじ1
- プレーンヨーグルト
- 1/4カップ
- はちみつ
- 大さじ1/2
- 玉ねぎ
- 2個
- トマト
- 2個
- サラダ油
- 大さじ2
- クミンシード
- 小さじ1
- シナモンスティック
- 1本
- ローリエ
- 2枚
- 赤唐辛子
- 2本
- カレー粉
- 大さじ1/2
- ガラムマサラ
- 小さじ1/2
作り方
- 鶏肉の水気をペーパータオルでおさえ(鶏もも肉は大きめの一口大に切り)、ポリ袋に入れる。Aの材料を混ぜて加え、よくからめて20分以上おく。玉ねぎは薄切りにし、耐熱のボウルに入れてラップをかけ、電子レンジ(500W)で12分加熱する。トマトはへたを取って2センチ角に切る。
- 厚手の鍋にサラダ油とクミンシード、シナモンを入れて中火で熱し、クミンから気泡が出てきたらローリエ、赤唐辛子をちぎって入れる(油で炒めることで、スパイスの香りが引き出される)。1の玉ねぎを加え、茶色くなるまで10~15分ほど炒める。カレー粉を加え、全体になじむまで炒める。
- トマトを加えて混ぜ、水4カップを加える。沸騰したら1の鶏肉を漬け汁ごと加える。煮立ったらアクを取り、弱めの中火でふたをしないで40~50分煮る。仕上げにガラムマサラを加えて混ぜ、ひと煮立ちしたら火を止める。*つけ合わせるターメリックライスの作り方(分量外)耐熱の容器に玉ねぎ(みじん切り)1/3個にターメリック小さじ1/3、バター大さじ1を入れ、ラップをして電子レンジ(500W)で2分加熱。温かいご飯(茶碗5~6杯分)に加え、塩少々をふって混ぜ合わせればできあがり。
ポイント
(写真左)使ったスパイスは、上段左からシナモン、カレー粉、ローリエ、下段左からガラムマサラ、赤唐辛子、クミンシード。カレー粉は、いわゆるカレー味になるよう複数のスパイスなどをブレンドしてあるものなので、これを入れれば初心者でも味や香りがまとまります。シナモンとガラムマサラは、香りと辛みのポイントになるので、ぜひ入れてみて下さい。(写真右)カレーが少しだけ余ったら、ナンにのせてピザ風にしてみてはいかがでしょう。肉があればほぐしてのせ、ピザ用チーズをかけてオーブントースターで焼くだけ。ライスで食べるときとは違ったおいしさです。
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