ごちそう鍋
コクのあるごまみそ味。具だくさんがうれしい
ただの寄せ鍋ではありません。ごま油で、にんにくと鶏肉を炒めてから煮るので、スープがひと味違います。肉や魚介、野菜など具だくさんにすることでうまみもたっぷり。また、絹ごし豆腐を入れるのもポイントです。ちょっと煮崩れた豆腐に味がよくしみて、煮込むほどにおいしくなります。汁ごと残さず食べたい、大満足のごちそう鍋です。
材料 (4~6人分)
- 鶏もも肉
- 1枚
- 白身魚(たら、鯛など)
- 3切れ
- ゆでだこの足
- 100~150g
- かにの足
- 3~4本
- 白菜
- 1/2~1/4個
- 水菜
- 1わ
- ねぎ
- 2本
- 絹ごし豆腐
- 2丁
- にんにく
- 1かけ
- ごま油
- 大さじ1
- 鶏ガラスープの素
- 小さじ2
- 酒
- 1/2カップ
- みりん
- 1/4カップ
- みそ
- 大さじ3
- 白練りごま
- 大さじ3
- ●薬味
- 万能ねぎの小口切り
- 適量
- 白すりごま
- 適量
作り方
- 白菜は食べやすい大きさのざく切りにする。ねぎは幅1センチの斜め切り、水菜は長さ4~5センチに切る。にんにくは薄切りにする。鶏肉、白身魚、ゆでだこは食べやすい大きさに切る。かにの足は、殻に切り込みを入れて上半分をそぎ取り、身を取り出しやすくする。殻が硬くてすべりやすいので、手でしっかり押さえ、包丁はゆっくり動かす。湯1リットルに鶏ガラスープを溶かす。
- 土鍋にごま油とにんにくを入れて中火にかけて炒める。香りが出てきたら鶏肉を加えて炒め、肉の色が変わったらスープを加える。
- 煮立ってきたら、酒、みりんを加え、みそ、練りごまを加えて溶かす。白身魚、ゆでだこ、かにを加え、豆腐を手でおおまかにちぎって加える。白菜、水菜、ねぎも加えて煮る。野菜に火が通ったらでき上がり。器に取り分け、万能ねぎやすりごまなど好みの薬味をかけていただく。
ポイント
別添えのたれで、煮汁にコクを加えることもできます。鶏ガラスープの素大さじ2を湯小さじ1で溶かし、にんにくのすりおろし1かけ分、めんつゆ、白練ごま各大さじ3、腐乳40gを加えてよく混ぜればでき上がり。取り分けた煮汁に好みの量を加えます。このたれは、しゃぶしゃぶにもぴったり。*腐乳は中国の食材で、発酵させた豆腐を酒麹などに漬けた濃厚なコクと香りが特徴。鍋の仕上げはラーメンで。ゆでた麺を器に盛り、鍋に残ったスープを加えます。お好みで万能ねぎを散らし、ラー油をたらしてどうぞ。
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