関西風すき焼き
牛肉をさっと焼く、最初のひと口がお楽しみ!
甘辛味の牛肉や野菜に溶き卵につけて食べるすきやきは、濃厚な味わいでごちそう感満点! 昔から食べられてきた日本独特の鍋料理ですが、関東と関西ではつくり方が違います。関東では、だし汁としょうゆ、みりんなどを合わせた割り下で最初から具材を煮ますが、関西では、最初に肉を焼きつけて、砂糖やしょうゆなどを直接入れるのが特徴です。お好みの具材をたっぷり入れて、我が家流の味つけを楽しみましょう。
材料 (4人分)
- 牛肉すき焼き用
- 300~500g
- 焼き豆腐
- 1~2丁
- 白菜
- 1/2個
- ねぎ
- 2本
- えのきだけ
- 1袋
- 春菊
- 1わ
- 巻きしらたき(小)
- 5~8個
- 牛脂(あれば)
- 適量
- 砂糖
- 適宜
- A しょうゆ
- 150ml
- みりん
- 150ml
- 酒
- 150ml
- 卵
- 4個
作り方
- 焼き豆腐、白菜は食べやすい大きさに切り、ねぎは幅1センチの斜め切りにする。えのきだけは根元を切り落とす。春菊は茎の堅い部分を切り落とす。Aを混ぜておく。
- 鍋を熱し、あれば牛脂を塗る。牛肉を広げてのせ、砂糖少々をのせる。すぐに割り下少々をかけてからめ、取り出して食べる。
- 続けて牛肉を入れ、肉のそばにねぎを入れて焼きつける。Aを注ぎ入れ、具を並べ入れる。煮立ってきたら具の上から肉を広げながら加える。砂糖を少しずつ加えて味を見て、好みの味加減にする。濃い場合は、水を加えて調整する。食卓で取り分けの器に卵を溶きほぐし、具を取り出してからめて食べる。
ポイント
最初に牛肉を焼きつけたら、砂糖をふりかけ、しょうゆなどを手早くからめて柔らかいうちに取り出し、まずは肉そのものを味わいます。肉の下に砂糖やざらめを敷いたり、上からふりかけたり、みりんは加えないなど、作り方はお店や家によって様々あるようです。好みの量の肉を食べた後、具材を入れて煮ていきますが、野菜の水分などによって、味は変わりますから、様子を見ながら砂糖を加えて、好みの加減にして下さい。
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