さんまの香草焼き
おしゃれなイタリアンが手間なく作れます
さんまは塩焼きが一番、と思っていませんか? 実は、ハーブやオリーブ油とも相性抜群なのです。下ごしらえさえ済ませれば、あとはオーブンやグリルで焼くだけだから簡単。バジルソースを添えるとさらにおいしく食べられます。バジルソースは、肉のソテーにつけたりパスタをあえたりといろいろ使えるので、作り置きしておくとよいでしょう。
材料 (2人分)
- さんま
- 2尾
- 塩、こしょう
- 各少々
- 乾燥ハーブミックス
- 大さじ1/2
- パン粉
- 大さじ1~2
- オリーブ油
- 大さじ1と1/2
- クレソン
- 適量
- ●バジルペースト
- バジル
- 1パック
- にんにく
- 大1かけ
- 松の実
- 10g
- 塩
- 小さじ1/2~1
- オリーブ油
- 大さじ2~3
作り方
- さんまを三枚におろす。さんまは頭を切り落とし、頭の方から腹部まで切り込みを入れて内臓をかき出し、流水できれいに洗う。尾のつけ根から包丁を入れ、包丁を寝かせて中骨に当てながら頭に向かって切り、上側の身を切り離す。ひっくり返して下側の身も同様に切り離し、上側の実、下側の実、中骨のついた部分に切り分ける。※売場でおろしてもらってもよい。
- オーブンを200度に予熱する。さんまに塩、こしょうをふって耐熱の器に並べ、乾燥ハーブミックス、パン粉をふりかける。上からオリーブ油を全体にかける。オーブンに入れ、15~20分、こんがりと焼き色がつくまで焼く。※アルミホイルにのせて、グリルで焼いてもよい。
- バジルペーストを作る。グリルやオーブントースターににんにくを皮ごと入れ、皮が黒く焦げるまで焼く(焼くとつぶしやすくなり、にんにくの辛みも飛んでまろやかになる)バジル、松の実は細かく刻んですり鉢に入れる。にんにくは皮をむいてつぶし、塩、オリーブ油を加えてすり鉢でペースト状になるまですり混ぜる。さんまが焼けたら皿に盛り、バジルペーストをのせ、クレソンを添えていただく。※フードプロセッサーがあれば、バジルペーストはより簡単。密閉できる容器に入れれば冷蔵庫で2~3週間はもつので、たっぷり作っておいてもよい。
ポイント
香草焼きは青魚ならなんでもおいしく作れます。さんまのほかには、あじ、さばでもよい。もちろんいわしでも。
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