なめろう
みその風味が、あじのおいしさを引き立てます
なめろうは、もともと船の上で作られていたといわれる漁師料理。新鮮な魚をおろして、みそや香味野菜と一緒にたたき合わせて作ります。なめらかな舌触りということから、「なめろう」という名前がついたのだとか。漁師料理らしく豪快にたたいて、楽しく作りましょう。少しずつ口に運んでは、いつまでもお酒が飲みたくなる極上のおつまみです。
材料 (2人分)
- あじ(3枚におろしたもの・刺身用)
- 120g
- ねぎ
- 1/2本
- しょうが
- 大1かけ
- みそ
- 大さじ1
- 青じそ(あれば)
- 2枚
作り方
- ねぎ、しょうがはそれぞれみじん切りにする。あじは、まず細切り、その後粗みじんにきざむ。
- あじが細かくなったら、2本の包丁で細かくたたいてさらに細かくする。包丁が1本しかない場合には、その分たくさんたたいて細かくする。細かくなったら、上にねぎ、しょうが、みそをのせる。
- あじに香味野菜とみそを練りこみ、さらに包丁でたたく。ときどき全体を混ぜるようにしながら、なめらかになるまでしっかりとたたく。器に青じそをしき、なめろうを盛る。
ポイント
なめろうを温かいご飯にのせ、茶漬けにして食べるのもおいしいものです。このとき、あれば白ねりごまを少しかけて一緒に混ぜて食べると、みそにごまの風味が加わってさらにおいしくなります。お酒の〆に出しても喜ばれます。
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