枝豆入りアドボ
エスニック風の鶏肉の煮もの。ゆで卵も入れて
アドボは、フィリピン料理のひとつ。しょうゆ、酢を使った煮もので、ローリエなどのハーブを入れるのが特徴です。甘酸っぱく、ほのかにスパイスの香りがただようので、和風の煮ものとは違ったおいしさがあります。ゆで卵を一緒に入れて煮るのがおすすめです。鶏肉のかわりに、豚肉でも作れます。酢を黒酢にかえたり、バルサミコ酢を少し加えるとコクが出ておいしくなります。
材料 (4人分)
- 鶏もも肉
- 500g
- 卵
- 4個
- 枝豆(さやつきで)
- 150g
- いんげん
- 10枝
- にんにく
- 1かけ
- コリアンダー
- 10枝
- サラダ油
- 大さじ1
- 鶏ガラスープの素
- 小さじ2
- 酢
- 1/2カップ
- しょうゆ
- 大さじ5
- ローリエ
- 2枚
作り方
- 卵を鍋に入れ、たっぷりの水を入れて火にかける。沸騰したら中火にし、6分ほどゆでて水にとり、殻をむく。枝豆は熱湯でゆでてさやから取り出し、できれば薄皮をむく。いんげんはへたを切る。にんにくはみじん切り、コリアンダーはざく切りにする。鶏肉は大きめの一口大に切る。鶏ガラスープの素を水1リットルで溶かしてスープにする。
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、にんにくを炒める。香りが出たら鶏肉を加えて炒める。鶏肉全体に焼き色がついたら、スープを加える。枝豆、いんげんを加え、酢、しょうゆを加えて煮る。
- いんげんが柔らかくなったら、コリアンダー、ゆで卵を加え、煮汁が1/3量くらいになるまで、ふたをしないで煮る。
ポイント
小どんぶり風にして食べるのもおいしい。甘酸っぱい煮汁がご飯とよく合うので、煮汁ごとたっぷりかけましょう。
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