小あじの南蛮漬け
骨まで柔らかく食べられます!
揚げものだけれど、さっぱりと食べられる南蛮漬けは、夏に向けて必ず食べたくなる定番メニュー。小あじなら、おろす手間が少ないうえに、頭から柔らかく食べられるので、カルシウム補給にもぴったりです。南蛮酢につけたら、ときどき上下を返して30分以上はおきましょう。できれば1晩おくと、味がよくしみこみ、ほろりとくずれそうなほど柔らかくなります。
材料 (4人分)
- 小あじ(豆あじ)
- 500g
- 玉ねぎ
- 1/2個
- にんじん
- 1/2本
- 赤唐辛子
- 2本
- 塩、こしょう
- 各少々
- 南蛮酢
- すし酢
- 1/2カップ
- めんつゆ
- 120ml
- 水
- 1カップ
- 片栗粉
- 適量
- 揚げ油
- 適量
作り方
- 玉ねぎは縦薄切りにする。にんじんは皮をむき、5~6センチ長さのせん切りにする。赤唐辛子は種を取って小口切りにする。小あじはキッチンはさみなどでえらの下に三角に切り込みを入れ、内臓とえら(ギザギザしている部分)を取り除く。水できれいに洗い、水気を拭く。
- 小あじの両面に、かるく塩、こしょうをふる。揚げ油を中温に熱し、小あじに片栗粉をまぶして入れる。
- バットに南蛮酢の材料と赤唐辛子を入れて混ぜ合わせる。小あじが揚げ上がったら取り出し、南蛮酢に漬け、玉ねぎ、にんじんも一緒によくからめ、ラップをかけて30分以上(できれば半日~1日)おく。
ポイント
骨まで食べられるように揚げるには、ゆっくりじっくり揚げること。あじを入れると一度温度が下がるので、火加減を調整しながら、温度が下がりすぎないようにして、中温のまま5~6分揚げる。揚げ上がりの頃になると、油の泡が白くこまかくなって、あじがカラリとしてくる。
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