新じゃがのバター照り煮
バターじょうゆの香りが食欲をそそります
新じゃがは、皮つきのまま丸ごと煮るのがおすすめ。少し水分が多いので、ほっくりというよりもしっとり柔らかいのが、この季節ならではの味わいです。最初に、電子レンジで八分目くらいまで火を通しておくので、短時間で作れます。煮汁が煮詰まってきたら、ころがして全体にからめて照りをつけ、コクのある仕上がりにしましょう。
材料 (2~3人分)
- 新じゃがいも
- 15~20個
- バター
- 大さじ1と1/2
- 砂糖
- 大さじ2
- みりん
- 1/2カップ
- 酒
- 1/2カップ
- しょうゆ
- 大さじ1と1/2
- 木の芽
- 適量
作り方
- 新じゃがはよく洗い、皮つきのままかるく十文字の切り込みを入れる。耐熱のボウルにペーパータオルをしき、新じゃがを入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で4~5分加熱する。ペーパータオルをしいておくと、新じゃがから出た水分を吸い取るので、水っぽくならない。竹串をさしてみて、少し抵抗を感じるくらいの固さでよい。*電子レンジの加熱時間は目安なので、様子をみて加減する。
- バターを中火で溶かしたフライパンに、新じゃがを入れて炒める。新じゃがは先に加熱してあるので、ここではバターをなじませ、香りをつける程度でよい。
- 全体にバターがなじんだら、砂糖、みりん、酒、しょうゆの順に加える。オーブン用シートをのせて落としぶたにし、ときどき混ぜながら10分ほど煮る。器に盛り、木の芽を添える。
ポイント
ごまの香りや辛みをきかせると、また違った味わいで食欲をそそります。仕上げに白すりごまをたっぷりからめたり、一味唐辛子、コチュジャン、豆板醤の辛みを(お好みの量で)加えたりして、バリエーションを広げましょう。
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